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この記事は 2013年12月19日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

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[訂正] ドコモメール 最新機種じゃなくても無事ブラウザ版やIMAP経由での送受信ができました!

みなさん

昨日はお騒がせしてしまって申し訳ありませんでした。

前回の記事では、ドコモの最新機種(docomo ID設定対応端末)一覧に含まれていない初代Galaxy Note(SC-05D)ではdocomo IDの認証はできない、つまり昨日(12/17)から始まったドコモメールのブラウザ版およIMAP経由でのメールの送受信はできないと書いてしまったのですが、とんでもない誤りでした。

実際には以下の手順で、SC-05Dでもdocomo IDの認証ができ、無事ウェブブラウザ経由でもIMAP経由でもメールを送受信できましたので、ここに訂正とお詫びをいたしたいと思います。

当初私がdocomo IDの認証に失敗したのは、このSC-05Dからデータ通信をおこなう際に、3G/LTEのパケット通信ではなく、Wi-Fi経由での接続をおこなっていたのが原因でした。Wi-Fiをオフにして3G/LTE経由でのパケット通信を有効にしていれば何も問題なく認証ができたのでした。

docomo IDの認証手順の詳細は以下のとおりです。

1.  まず初めに、自分がすでにdocomo IDとパスワードを取得していることを確認します。

  • なんか、公式ホームページでは、docomo IDをまだ取得していない場合、このサイトからかならず新規にdocomo IDを作成するよう、しきりと指示がなされていますが、私が個人的に思うにはほとんどの人がもうすでにこのIDは取得済みなのではないかと思います。たとえば、これまでにMy docomoのサイトに一度でもログインしたことがある人はもうとっくにdocomo IDは作成済みのはずです。このサイトでは、たとえば毎月の利用料金を確認したり、または現在のその他契約状況を確認したりするために、docomo IDとパスワードを使用したログインが必要となります。このログインの際に使用するIDとパスワードこそが今回かならず必要と言われているdocomo ID+パスワードとなります。私の場合は定期的にMy docomoのサイトに行って毎月の料金などを確認しているので、もうとっくにdocomo IDは取得済みでした。
  • もしまだMy docomoのサイトに一度もログインしたことがない(= まだdocomo IDを作成していない)というような場合は、このサイトを参考にして、新規にdocomo IDを作成してください。
  • また、すでにdocomo IDを作成済みの場合でも、このID(およびパスワード)はいつでも違う文字列に変更が可能なので、もし今回を機にこのID(あるいはパスワード)を変更したいというような場合は、同様にこのサイトで必要な設定の変更が可能となっています。

2.次にご利用の端末(私の場合、初代Galaxy Note(SC-05D))上でドコモメールのアプリを立ち上げ、メニュー ≫ メール設定を選択します。

3.  次の画面となるので、「ドコモメール設定サイト」を選択します。
注: この際、ご利用の端末ではWi-Fiをオフにし、3GまたはLTEでのパケット通信が利用できる状態にあることをかならず確認してください。(たとえば、下図の場合、「3G」または「LTE (4G)」のアイコンが上段のステータスバーに表示されていることを確認します)

2013-12-18-00-49-27

4.  続いて次の画面では、「docomo ID利用設定確認」を選択します。

2013-12-18-00-50-13

5.下図のようなspモードパスワードの入力画面となるので、4桁のspモードパスワードを入力して「確認」を選択します。

  • spモードパスワードは端末を買ったばかりの状態では「0000」になっています。もしこの初期値を変更していなかった場合はここで「0000」を入力するわけですが、多分この「0000」や「1234」のような単純な番号の組み合わせが現在のパスワードとして設定されている場合は、もう少しわかりにくいランダムな番号の組み合わせに変更するように促されると思います。このような場合は画面にしたがって「3854」のようなもう少しわかりにくいランダムな番号の組み合わせにパスワードを変更してあげてください。

2013-12-18-00-50-43

6.  そうすると、以下(左側)のような画面になると思います。ここでは画面を下にスクロールし、「docomo IDでドコモメールを利用しますか?」という項目が表示されたところで、「利用する」の前のラジオボタンにチェックを入れます。

  • ポイント1:  ここでは「docomo IDでドコモメールを利用しますか?」の項目の「利用する」にチェックを入れる。
  • ポイント2:  「利用する」の下の「ログイン通知を受け取る」はチェックを入れても入れなくてもOK。画面の説明を読み、定期的にdocomo IDでのログイン通知を受けたい場合はチェックを入れる。(ちなみに私はいちいち通知を受け取りたくないのでチェックを入れませんでした。)
  • 上記設定が終わったら、最後に「設定」ボタンを押す

2013-12-18-00-50-57  → 2013-12-18-00-51-06

7.これで必要なdocomo IDの利用設定は完了となります。下図のような画面となるので、念のため最後にdocomo IDの利用設定が「利用する」に変更されたことを本画面上で確認します。

2013-12-18-00-51-42

いかがでしたか?

この手順で無事docomo IDの利用設定が「利用する」に変更されさえすれば、あとはこのIDとパスワードを使っていつでもブラウザ版のメールやIMAP経由でのメールの送受信が可能になります。

たとえば、ブラウザ版のサービスを使用してメールを確認する場合は、Windows や Mac のPCなどから以下のURLにアクセスします。

ドコモメール(ブラウザ版)

ブラウザ版の場合、このURLにアクセスすると、次のようなログイン画面となるので、docomo IDとパスワードをそれぞれのフィールドに入力し、「ログイン」ボタンを選択します。

web_mail_01

無事ログインできれば、下図のようにブラウザ版の画面でドコモメールを確認できるようになります。

web_mail_02

なお、ついでですので、IMAPの機能を使用してスマホやPCにもドコモメールのメールボックスを作成する手順の例を示したいと思います。

たとえば、私の場合、初代Galaxy Noteの「Eメール」アプリで以下のようにドコモメールのアカウント設定をしました。

1. 設定アプリ ≫ アカウントアカウント追加 Eメール の順でメニューを選択します。

2. 次の画面となるので、上からドコモメールの「メールアドレス」および「パスワード」(このパスワードとはdocomo IDのパスワードとなるみたいです)を各フィールドに入力し、「手動設定」を選択します。

manual

3.  次の画面となるので、「IMAPアカウント」を選択します。

2013-12-18-01-04-34

4.次の受信サーバーの設定では、図のような一式の設定をおこない、「次へ」を選択します。

  • ここでいうユーザー名とパスワードは、それぞれdocomo IDとパスワード
  • IMAPサーバー名は「imap.spmode.ne.jp」と入力
  • セキュリティタイプは「SSL」、ポート番号は「993」

2013-12-18-01-06-38

5.次の送信サーバー設定では、同様に図のような一式の設定をおこない、「次へ」を選択します。

  • IMAPサーバー名は「smtp.spmode.ne.jp」と入力
  • セキュリティタイプは「SSL」、ポート番号は「465」
  • ここでいうユーザー名とパスワードは、それぞれdocomo IDとパスワード

2013-12-18-01-07-40

たったこれだけで、ドコモメールのアプリからでなくても、スマホ(この例ではSC-05Dの端末)上でIMAPサービスを使用してメールを送受信できるようになります。

また、MacやWindowsのPCからでも、同様の設定を各PCのメールアプリ上でおこなってあげることでドコモメールの送受信ができます。たとえば私の場合、MacのAirMailというアプリを使って以下の設定をおこないました。

2013-12-18 2.54.19 PM

たったこれだけで、MacのPC上でもIMAPサービスを使用したドコモメールの送受信ができました。

2013-12-18 2.58.12 PM

それでは、長くなりましたが、docomo ID認証、ブラウザ版ドコモメールへのログイン、およびIMAPを使用したスマホ/PC上でのドコモメールの送受信の設定に関する説明を終わりたいと思います。

あらためまして、前回の記事では古い機種ではこれらの機能は使えないなどと事実と反する記述をしてしまってたいへん申し訳ありませんでした。

そのお詫びとして各認証や設定の手順を詳しく書きましたので、よろしければぜひみなさんの参考にしていただければと思います。

今後もまた何かあればブログアップしたいと思います。これからも本ブログをなにとぞどうぞよろしくお願いいたします。


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