プロペラ 正・逆ピッチ 2枚づつ 必ず予備を用意しておきます。
飛行するには当然プロペラが必要です。クアッドコプターなら4個のプロペラが必要ですが、それぞれのモーター2個づつの、回転方向が異なります。
これはモーターは回転しますから、その際に生じる反動トルクを打ち消す為です。そのため正ピッチと逆ピッチのプロペラがそれぞれ2枚ずつ必要です。
これらのプロペラは、今は容易に入手出来ますし安価ですので、必ず予備を用意しておいてください。ちょっと地面に触れただけでも先端が破損してしまいます。
購入したプロペラは、どのような方法でもかまいませんが、バランスをとっておきます。
市販のプロペラバランサーなる器具を使い、左右のバランスをとります。
こちらは普通のラジコン飛行機のプロペラやヘリコプターのローターのバランスをとるための道具ですが、そのまま使えますよ。この程度の物は自分で作ってしまってももちろん良いと思います。
プロペラのバランスがとれていないと、回転した際に振動が出てその振動がセンサーに悪影響を及ぼすなんてこともおきかねませんので、じっくりと調整しましょう。
そんなに大きく左右の重さが異なる品物に出くわしたことがないのですが、プロペラ(裏側)の軽い方にセロテープを貼るなどして、左右の重さが釣り合うようにバランスをとっておきます。
購入したら全てのプロペラに対し、すぐにこの作業を行うと良いですよ。
忘れてしまいがちな作業ですから。
大きさは様々な物が販売されていますが、使用する機体とモーターに合わせたプロペラの大きさとピッチを持った物を選択します。今回使用する機体とモーターだと大きさは10インチ程度、ピッチは4.5ぐらいが適当です。このあたりの選択は経験値なのかなぁ・・
プロペラの表記はダイア(直径)xピッチです。ダイアはインチ表記ですので、1インチは25.4mmですから、10インチだと直径は254mmで、ピッチ角が4.5のプロペラと言うことになります。
プロペラのサイズは思ったよりも大きいのではないでしょうか?
実はこの大きさのプロペラだと30クラスのエンジンに適合するサイズのプロペラなのです。(マルチコプター用ですけど)
このほかにブレードの幅とか素材(カーボン製などもある)など、様々な製品が用意されていますが、いくつか使ってみて良いと思われる物を選択するのも楽しみの一つです。選択する際には、必ずマルチコプター用と明記されている物を選びます。
ただ、最初のうちは消耗品ととらえた方が良いと思うので、高価な物は必要有りません。
一番下の製品はカーボンファイバーを素材とした物ですね、同じようなセット品ですが価格はだいぶ違います。
プロペラを購入するとプロペラの中心の穴の径をプロペラハブに合わせるための樹脂製のワッシャーが数種類付いてきます。これをプロペラハブにピッタリ合う物を選び、プロペラ中心の穴にはめ込んで使用します。
使わない物は保管しておくと良いです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。