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この記事は 2014年07月26日 に以下のカテゴリに投稿されました Arduino Blog, MultiWii, ドローン.

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マルチコプター : 飛行までに必要な物 – プロポシステム(送信機と受信機)

プロポシステム 送信機と受信機

新しくそろえるのであれば 2.4Ghz 帯のシステムを購入するのが良いと思います。

昔は(って昔話ばかりですみません)この分野は、最初はヨーロッパ次に日本メーカーの独壇場のような感じでしたが、この分野にも中国等の製品が目立ってきました。
確かに日本製のものは良いのでしょうが、価格がぜんぜん違います。
今回マルチコプター用に新しく中華送信機を入手し使っていますが、問題はありません。ちゃんと動きますよ。(当たり前か)安っすいです!
マニュアルもない状態で入手しましたが、ネットにあるし(英語版)問題なしです。
評価のために使用した中古品なのですが、当然新品同様です。お値段¥3500-(送料込み)えへへ・・
ただし正規のルート(というか販売店か?)で輸入され、認証を受けたた品物でないと、電波法に抵触する恐れもありますので、注意が必要です。

画像は Walkera(ワルケラ社)の DEVO7 です。Walkera 社は中国の会社で、マルチコプターなども製造販売している会社です。

Walkera DEVO7 TX

Walkera DEVO7 TX

Walkera DEVO7 TX

Walkera DEVO7 TX

この製品は名前に付けられた数字が示すように7チャネルのコンピュータプロポ(送信機)ですね。
最初はこれで十分と思っていましたが、まぁ不満はないのですが、あといくつかチャネルがあったら・・なんて思っちゃいます。でも十分なんですよ。これで。きりがありませんから。

もちろん今まで使った愛着ある手持ちの40Mhzや72Mhz帯のシステムも使うことができますが、最低必要なチャネル数は4チャネルとなります。様々な機能を割り付けることなどを考えると、6~8チャネル程ほしいかなぁと思います。
ただ1点だけ気をつけておきたいことは後に詳しく説明は加えますが、アナログ式でも良いのでトラベルアジャスト機能が無いと苦しいかもしれません。
MultiWii では、送信機からの信号をとてもよく見ていて、その信号幅を確認して動作を行うような仕組みになっているので、MultiWii に合った信号の幅を出せる必要があるからです。これに合わせるために、トラベルアジャスト機能を使って、サーボで言うと打角を増やす(動作範囲を広げる)状態で使用する必要があるからなのです。大概の場合±120~130%とすると、この範囲はカバーできます。この機能は送信機の側に搭載されている機能ですね。

受信機も合わせてそろえますが、通常何本ものケーブルを使って行うフライトコントローラとの接続を1本のケーブルで済ませてしまうバスシステムをサポートした受信機もあるようです。高価とは思いますが、新しいのが好きな方は良いかもです。ただし今後この機能がどうなっていくのかは?です。今回使用するのはこんな高級な機能は装備していないごく普通の7チャネルの受信機ですね。送信機と同じメーカーの物を選びます。DEVO RX701 という製品です。

Walkera DEVO701 RX

Walkera DEVO701 RX

今回は別々に入手しましたが、もちろんセットになっている物でいいのです。その方が割安かもしれません。

初めて2.4Ghz帯の本格的なプロポシステムを触る方は、従来の72Mhzなどのものとは大きく異なるので、取り扱い説明書を良く読みがんばりましょう。この件は、従来(40Mhz/72Mhzの頃)とは全然違い、カルチャーショック状態だったので、後に書いてみたいと思っています。でもなれるから大丈夫です。なお、サーボは必要ありません。(今のところ)


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