日経の記事ですね。
昨日(2014年10月25日)、総務省が各キャリアにより販売されるスマートフォンなどの端末について、今まで行われたロック機能について、解除の決定をしたと報道されています。
解除の義務化は2015年5月以降に販売する端末とも報道されていますが、ほぼこれで決まりだとは思うのですが、この後の各キャリア等からの意見陳述後の決定事項となります。
正確に言えば、2015年5月から解除の見通しって事でしょう。
あんまり変わらないけど、時期ははっきりしたみたいではあります。
ただ、この通り解除されたとしても、問題なのは、今回見送りが(ほぼ)決定された、2年縛り契約の件です。
この契約形態が影響し、結局の所、もしもこの予定で解除がされたとしても、キャリアから端末を購入する事の優位性(安い)が2年間はなくならないわけですから、自由にキャリアを選ぶ事を阻害してしまうのではないかと思います。
ただ、スマートフォンなどの端末の価格は、この2年縛りがある限り現状維持となるでしょうから、どちらがよいのかはわからない。少し考えてしまいます。
他にもあって、NTT グループによる光回線卸売りについても、総務省が決定(案)を出してはいますけれども、これについて、NTT を除く各キャリアやCATV 各社などが、連盟要望書を提出してます。
NTT東西による光アクセスの「サービス卸」に対するISPの意見
わかりやすく言うと、au や Softbank が行っている、au スマートバリューや、スマホ BB 割りなどを NTT グループでも行う事が出来るようにするという案です。
確かにその経緯から NTT グループの優位性というのは確かにまだ存在するので、当事者とっては非常に重要な項目であるとは思います。
ただ、あちらをたてればこちらがたたずってのはわかりますけれども、どちらも利用者の立場から考えると、何とも残念な結果と言わざる終えない結末を迎えそうな気がして心配なのです。
これって引き延ばしているだけ。
少しずつ進んではいるのかなぁ。なんだか会議の意味がわからない。
せっかく盛り上がってきているのにね。MVNO SIM なかなか手軽に使えるようにはならないみたいです。
とっとと SIM ロックフリー機を購入してしまった方が、良い感じ。
キャリア契約の区切りのいいときにね。
Apple SIM の話はこのブログでは書いていないけど、(日本じゃとうてい実現しないだろうから)日本の MVNO SIM 各社でこれをやったら、選択枝が増えて良い結果が出るのではないかな?
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。