これ、記事を書こうかぁって iPad の新しいのが発表された時からずっと思っていたのですけどね。
別にネタがなくって訳でもないのだけれど、日本の SIM ロックフリーに関連する動きを見てて情けなくなったので、あえて書く事にしましたぁ。
下記は、アメリカとイギリスで iPad を購入するとって話ですから。
iPad Air2 と iPad mini 3 を発表しましたよねぇ。
iPad Air 2 は 6.5mm という薄さがすごいって話題になりました。
Apple SIM は実は、発表の時には特に触れらていなかったのですが、アメリカとイギリスで販売される Apple またはそのリセラーから購入した製品に関しては、Apple SIM が入った状態で販売されるのです。
Apple SIM は、1枚の SIM で、米国の T-Mobile / Sprint / AT&T、そして英国の EE というキャリアに対応していて、実は米国にはもう1つ Verizon というビッグキャリアがあるのだけど、これには対応していない。
日本で(仮定ね)いうと Apple SIM 1枚で docomo / au / softbank あたりに対応していて、iPad を Apple から直接または、独立リセラーから購入するとこの SIM が入ってくる事になります。
で、ユーザーは iPad の電源を入れると、自分で使うキャリアやプラン、契約期間を選択して、アクティべートする。
しかも、途中で自分に合わないと判断したら、キャリアを変える事も出来てしまうというのが、更にものすごいところなのだが、アメリカにもいうこと聞かないキャリアがいるらしく、 AT&T を選ぶとその後の変更は出来なくなってしまうらしいのです。
まぁ、Apple のこのアイデアはすごいと思うけど、完全には賛同できないキャリアもいるんだなぁ。(何処も同じだ)
こんなに違うんだよ。
MVNO SIM でこれやったら、おもしろいだろうなぁ。
って3大キャリアはいう事なんか聞かないでしょ。
総務省とだってごたごたやってるだけなんだしさ。
その結果は利便性ナシなんだろ。意味なし。
そんな事やっとると、世界はどんどん先に行ってしまうよ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。