ピックワールド(PIC World)

インフォメーション

この記事は 2014年11月28日 に以下のカテゴリに投稿されました Tool.

この記事のタグ

, , , , , ,


Adobe の Flash Player のセキュリティアップデートにあわせて Chrome も IE もアップデート

昨日から Chrome のアップデートが開始されていて気がつきました。

 

Adobe の Flash Player もアップデートがきて、なんなのかな?っと思っていたのですけど。

今回の Chrome と IE のアップデートは、この Adobe の Flash Player のアップデートに起因するものでした。

ちなみに、Flash Player 自体は、Windows / Mac / Linux のそれぞれのバージョンで既にアップデートされています。

内容は Flash Player の脆弱性に対しての対策で、深刻度は同社基準で 4 段階中上から最高の Critical 該当するものだそうです。

適用の優先度は 2 となっており、同社の基準では 30日以内にな

IPA

IPA

るべく早く適用をお勧めとなっています。

細かな内容は、CVE-2014-8439 に対する対処で、こちらの IPA のページで確認できます。

Flash Player の単体でのアップデートは、通常のとおりにインストールしてあれば、自動的にアップデートを行う必要がある旨のダイアログが表示されるはずなので、それに従えばアップデート出来ます。

Chrome の場合は、Google Chrome についてのメニューから Chrome のアップデートを行います。

IE の場合は、Windows Update からアップデートを行います。

それぞれのアップデートが完了した際のバージョンは以下の通りです。

Adobe Flash Player
Windows/Mac 15.0.0.239 (拡張サポート版は 13.0.0.258)
Linux 11.2.202.424

Google Chrome 39.0.2171.71

Microsoft IE 15.0.0.239

となるようです。(Mac 版と IE / Linux 版のバージョンは未確認)

上記の IPA のページに詳細が書かれています。

もしも Chrome がアップデート出来ない場合は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

この脆弱性を悪用した攻撃方法は見つかっていないようですが、早めに適用をした方が良いでしょうね。


コメントを残す

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ