すごいなぁ。
アメリカのニューヨーク市からのニュースです。
2015年から、完全無料で 1Gbps のスピードで使える公共無線 LAN (Wi-fi)のサービスが開始されるそうです。
これ、どうやら Wi-fi のサービスだけではなく、音声通話やスマートフォンの充電機能を持った設備を、既存の公衆電話を置き換える事により実現するもの。
おまけにこのインフラを全米各地に広げて、通話も全て無料にしてしまおうとのこと。
Say goodbye to the Payphone
といっている。
う~ん。よく考えたなぁと思う。でも日本では公衆電話って少なくなってしまったね。
LinkNYC という名称のプロジェクトで、公衆電話と置き換えるユニットにはディスプレイも装備され、情報端末としても使用できるし、そこに広告を出して収入を得てそれを財源として、設置と維持管理を行うという事らしい。
日本では電柱の広告をこれに置き換える感じかな?
2015年の設置完了では、約1万台の専用機器が設置され、サービスを開始するそうです。
参考にして日本でもすぐにって思うけど、日本での動きはこんな感じでため息が出てしまいます。
総務省と環境庁の無料公衆無線LAN整備促進協議会の資料。(PDF)
東京メトロ(地下鉄)でも近日中に使えるようになる模様です。
LinkNYC のページはこちらです。(英語)
他の参考記事はこちらにあります。(英語)
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。