Firefox OS搭載スマホ Fx0 が近日中に販売開始 – KDDI / au

いよいよでてきます。

Fx0

オンラインショップと KDDI 直営店(東京 新宿、名古屋 栄、大阪 梅田、福岡 天神)では12月25日から販売開始、au ショップ、他では、1月6日から販売開始との事です。

また、外観など謎に包まれていましたが、特設サイトもオープンされて、明らかになりました。

FX0 – 1

なんと、ボディはスケルトンで中身が見える。透明なポリカーボネイトで作られています。

といっても、金属らしきカバーと電池がほとんどで、あんまり楽しくないとは思うけど、斬新である事は確か。

ただ、安価な端末でもあるとの噂なので、その外観をいじくり回して高価な物に見せるという手法を使わなかったのは、好感が持てます。

好きな人は好きというだろうし、何これって思う人もいるだろうと思われる、製品になっている感じがしますね。

その昔、はやった Palm のサードベンダー製の機器にこんなのがあったのを思い出しちゃった。

でも多分、マニア向けなんでしょう。って今の時点では、実際そうなんだな。

一応 Android や iOS と同じように、Firefox Marketplace というのがあって、アプリはここから入手するようになるのだろうけれど、まだまだ・・少ないよ。

世界で初めてという、Firefox OS のスマートフォンで、4G LTE への対応、ディスプレイは 4.7in で 1280 x 720 のフル HD 、日本語入力はオムロンソフトウェアとの共同開発による日本語入力環境した iWnn IME for Firefox OS を搭載しているそうです。

製造は LG エレクトロニクスが行い、最新の Firefox OS 2.0 を搭載
ディスプレイサイズは 4.7 インチで IPS 液晶
CPU は 1.2GHz クアッドコアの Qualcomm 製 Snapdragon 400 MSM8926
メインカメラは約 800万画素、サブカメラは約 210万画素
メインメモリーは約 1.5GB で、ストレージ容量は約 16GB
外部メモリは microSDXC
バッテリーサイズは2370mAh
本体質量 約148g

ざっくりですが、こんな感じです。

う～ん。値段次第かな？

Firefox OS を搭載した、FX0 の特設サイトはこちらです。

今日中には、プランや価格などもアナウンスされるそうですので、また情報が入ってきたら、追記しますね。

追記 2014年12月24日 11:44
一括価格4万9680円（24カ月の毎月割の場合、実質負担額2万9160円）
MNP / 新規の場合、最大2年間月額基本使用料が 0円となる Fx0おトク割を適用
(機器代金・通話・通信料・オプション料・ユニバーサルサービス料などは別途)
という事で結構高いこの端末。なんか話が違わないか？そこまでしてこの端末使う人いるか？開発用途とか(儲かるかどうかはわからないけど)自分のお遊び用だろう。
まぁ既存の Web 技術で開発が出来る点は良いかも。

追記 2014年12月26日 09:50
この端末ギークな人向けという事でしたが、root 取れない(なれない)し、SIM フリーではないし、かなり残念な感じ。

追記 2014年12月26日 13:00
予告はされていたようですが、背面カバーの CAD データーが公開されました。
http://au-fx.kddi.com/
からダウンロード出来ます。

Fx0 – CAD

ファイルは圧縮された形式でダウンロードされ、展開すると2つの stl ファイルが現れます。
背面カバーのデーターと、Fx0 全体のデーターです。
これを使ってオリジナルの背面カバーが、3D プリンターで出力できますね。

追記 2014年12月31日
この端末、SIM ロックフリーではない事は先に書きましたけれど、au 回線を使った MVNO mineo での動作は確認されたようです。当然ですけどね。
こちらに情報があります。

minorus

電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな（役にあんまり立たない）ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。