真空って言うと、最近だと映画館で見られなかったので、テレビで見たゼロ・グラビティを思い出した。
宇宙だからね。宇宙船の外側は真空ですよね。
真空状態の特徴は、音が伝わらないとか、熱が伝わらないとか一般的に言われているけど、あの映画は音、沢山出てたというか、効果的に使われていたなぁ。(まぁいいけど)
子供のころ、銀座の映画館の前で、みたい!ってせがんで見せてもらった 2001 年宇宙の旅って映画は、しーんと静まりかえったスクリーンに広大な宇宙が映し出されて、こんななんだ!って驚いた。
最近は皆さんもよく使っていると思われる、真空の特徴を生かしたボトルが沢山売られていますが、これを製造販売しているサーモス(THERMOS)から、なんとその真空の特徴を生かした、Bluetooth スピーカーを販売開始するとのニュースリリースがありました。
魔法瓶(死語だろ)とかもその特徴を生かした製品ですね。多分昔は金属を密閉して真空状態を作る事が難しかったので、ガラスで作っていたのだと思う。落とすとガチャンて割れちゃうやつ。
サーモスが3月6日から販売を開始するのは、 VECLOS (ヴェクロス)という製品。
足は付いているけれど、なんか一見すると、真空ボトルそのまんまな感じがして、結構面白い。
音質は本当に良いのだろうか?
メーカーのホームページには、
ノイズの少ない、クリアな音質とか、
軽量・コンパクトと書かれていて、確かにスピーカー Box を作るとわかるのだけど、重く頑丈に作る必要があって、遮断すると言うよりも、むしろ後ろ側に出る音(空気の振動)も前側に回り込ませたり、(バスレフとかバックローディングとか)箱(スピーカー Box)自体を振動させたりして、その音質を作っていったりするんだけどね。
まぁ、音質は聞いてみなくちゃわからないので、聞く事が出来たら、また記事を書いてみます。
ちなみに仕様(概要)は以下の通り。
でも、これ、上の画像の左側のようにデスクにおいてあったらさぁ、つかんで口に持って行ってしまいそうですね。
いろんな製品が出てきて、また楽しみが増えました。
サーモスのアナウンスメントのページはこちらにあります。
真空ボトルは、持ち歩く事が多いと思いますが、扱いは丁寧にね。
落としたりして衝撃を与えると、ひずみが出てそこから空気が入ってしまい、真空状態では無くなってしまう事があります。こうなったらオシマイなので、扱いは丁寧に。
後は、作りを良く確認して購入するとか、一流の物を選べば問題は少ないですが、そうするとなかなか高価です。けど、高い物はさすがに性能も高いのも事実ですね。自分が使っている製品は朝入れた氷が夜まで残っています。(スゲー高かったけど満足)
熱い物を入れても冷めないけど、飲むときに注意しないとヤケドします。手に温度が伝わらないから注意が必要です。お子様とかお年寄りでは良くある事故らしいです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。