マウスコンピュータがデバイスの開発契約を締結し、Windows Phone ベースのデバイスの開発を開始するとアナウンスがありました。
ユニークなスティック型の PC を開発販売し、人気も急上昇中の同社ですが、国内での Windows Phone の販売は、久しぶりとなるわけで、その動向は興味深い物が有ります。
先日マイクロソフトから、Windows10 のテクニカルプレビュー版のアナウンスの際に、8インチより小さな端末には、Windows のライセンスを無償とするなど、大胆な施策を打ち出しているので、おそらくこれらが搭載された Windows Phone になるものと思われますが、現時点ではスペック等は、一部が公表されているものの詳細は触れられていません。
ただ、マウスコンピュータの本件に関するアナウンスメントには、下記のように記載されています。
弊社では、マイクロソフトの一つの Windows で幅広いデバイスをサポートするという取り組みを強く支持しており、従来のデスクトップパソコン、ノートパソコンに加え、ワークステーション、タブレットパソコンなど、製品カテゴリを拡充して参りました。新たに、今後さらなる需要の拡大が見込まれております Windows Phone をベースとした製品を最新ユビキタス端末としてラインナップ化することにより、いつでもどこでも、ネット上の動画や音楽コンテンツの視聴、ウェブブラウジングや、オフィスソフトウェアが同じ OS プラットフォーム上にて実現し、需要の拡大を図っていきます。
なお、現時点では LTE 対応 SIM フリーを予定しております。詳細な製品構成や販売時期につきましては、改めて後日発表させていただきます。
LTE 対応で SIM ロックフリーである事と、冒頭の試作機の画像だけが公開されています。
今後の展開が楽しみだとは思いますが、やはり、アプリでしょう。
特に日本では、3年前(位だったと思う)に Windows Phone がでてから、その後は一切音沙汰ナシの状態でしたから、アプリケーションの開発者がいるのか(戻ってくるのか)が、鍵となるような気がします。
SIM ロックフリーで出すという事ではありますが、どこかのキャリアが採用し、アプリケーションの開発などにも力を入れていく必要がありますね。
それとも、Office だけで満足するか・・
一部ではミドルレンジの製品となる(かも)といった見方もあるようですが、こうなってくると、価格次第という事でしょうか・・
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。