日本でも安価で高性能、当然好評となっているスマートフォン Ascend シリーズなどを出荷しているファーウェイがバルセロナで開催された MWC 2015 に先駆けて発表したなかなか面白いウェアラブルデバイス等について紹介します。
今回発表されたのは、以下の製品です。
今回の目玉は上記の 4 点ですが、以下、画像と共にもう少し詳細を紹介していきましょう。
● Huawei Watch
『Huawei Watch』はファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループから発売されるウェアラブルのシリーズの中で、初となるスマートウオッチです。傷つき防止・防水などの各種加工が施され、1.4インチのAMOLED(アクティブマトリックス式有機発光ダイオード)と直径42mmの完全な円形文字盤が特徴の本製品は、普遍的でスマートなデザインを実現しました。
最先端かつ普遍的な腕時計を長年製造してきた熟練デザイナーチームの賜物である『Huawei Watch』は、サファイヤガラスや316L腐食性のメタルボディ、冷間鍛造のステンレススチールなど高級時計にのみ使用される素材が採用され、一目で職人技と分かる技術が細部で光ります。
Android Wearで動く『Huawei Watch』には内蔵式の最新心拍数モニターセンサー、6-Axisセンサー、バロメーターセンサー、タッチモニター、内蔵マイクなど、運動管理機能をはじめとする各種機能が搭載されています。Android 4.3以上のスマートフォンに対応し、SMS、Eメール、カレンダー、アプリ、着信通知などを簡単に受信することができます。また、6-Axisセンサーにより、自動的にユーザーの運動状態を認識し、ウォーキング、ランニング、クライミング、サイクリングなど活動に応じて受信する運動データを計測します。
10,000対1の高コントラスト比率に400 x 400ピクセル(286ppi)解像度という、眩いばかりのディスプレイを持つ『Huawei Watch』は、世界で最も輝かしいアンドロイドスマートウォッチと言えるでしょう。タッチセンサー式のサファイアガラス製レンズカバーは、手袋を着用していても、濡れた手でも作動し、最高の使い心地を常にお届けします。
ユーザ毎のカスタムアレンジを考慮して設計された本製品の文字盤はアナログからデジタル、または摂取カロリー、歩数といった健康データの表示など、40種類の中からカスタマイズできます。ゴールド、シルバー、ブラックのスタイリッシュな3色からさらに素材、ストラップ、その他スタイルもお選びいただけます。
● TalkBand B2
『HuaweiTalkBand』の第二世代製品である『Huawei TalkBand B2』は、これまでよりもビジネス向けでプロフェッショナルなデザインと、より高精度でスマートな健康管理機能を兼ね備えており、さらにユーザーのモバイル端末との同期性能についても向上しました。前機種の『TalkBand B1』よりも優れたセンシング機能を誇る『Huawei TalkBand B2』は、便利な健康管理デバイスだけでなく、Bluetoothヘッドセットとスポーツブレスレットの理想的な組み合わせであり、多忙な生活の中で運動も楽しみたいビジネス・エグゼクティブにぴったりです。
最新の6軸センサーを搭載した『TalkBand B2』の優れた検出機能は、動作を自動的に認識・記録し、眠りの深い時間と浅い時間を検出したうえで、睡眠の質を高めるためのアドバイスを提供します。
モバイルデバイスと併用するのに最適な『TalkBand B2』はデュアルマイク、ノイズキャンセラーを搭載し高品質な音源を提供します。さらに、リストバンド部にBluetoothイヤホンがセットされているかの識別機能により、自動的にスマートフォンまたはB2に音声(音楽や電話)を流します。また、スマートフォンのモデルを問わず、バイブレーションや呼び出し音を通じてユーザーのスマートフォンの場所を特定する機能も備えています。
デザインは、パリのHuawei Aesthetics Center team(ファーウェイのデザイン研究チーム)がファッション性を追求した無駄を一切省いたシンプルなデザインに仕上げられ、製品の金具部分は軽くて強度の高い航空機用のアルミニウムを採用しています。ユーザーフレンドリーなHDタッチスクリーンを備え、リストバンドはどんな環境にも強いTPU材質、またはさまざまなシーンで活躍する高級感あふれるレザータイプの2種からお選びいただけます。各スタイル共に多種のカラーバリエーションを揃えました。
最長5日間の作動と最大6時間の連続通話、また連続12日間の待ち受け時間を実現する優れたバッテリーを搭載し、ISO7.0以上のiPhone またはAndroid 4.0のOSを搭載したデバイスに対応しており、ブラック、シルバー、ゴールドの3色展開となります。プレミアムバージョン(レザーストラップ付)の推奨小売価格は199ユーロで、標準バージョン(TRUストラップ付)は169ユーロとなります。
● TalkBand N1
『Huawei TalkBand N1』は1,000曲取り込み可能な4GBのMP3用ローカル・ストレージ、Bluetooth通話機能、そして運動管理機能を備えた業界初のHi-Fi ステレオ+Bluetoothヘッドセットです。
高品質なスピーカー用部品を採用した『TalkBand N1』は、チャンバー・チューニングにより、最高仕様のヘッドセットと肩を並べるプロフェッショナルな音質を実現しています。20-20KHzの周波数レンジにより高い表現力をもつ最高の音質を提供し、APTX のBluetooth伝送技術搭載により、ユーザーはBluetoothのヘッドセットを通じて音楽をお楽しみいただけます。
スマートフォンと同期することにより、『TalkBand N1』は歩数記録、距離計算、消費カロリー計算などが可能な健康・運動管理デバイスにもなります。また、運動中にも着信を逃すことがないよう、発信者の名前や電話番号を読み上げる機能も搭載されています。
表面にTPU軟質ゴム素材加工が施された本製品は、重さはに非常に軽い18グラムです。IP54の防塵と防水レベルにより、アクティブなユーザーにもやさしい、防汗ヘッドセットを実現しました。磁気インナーイヤー型デザインが、ただの便利なヘッドセットではなく、おしゃれなネックレスアクセサリーとなります。シルバー、グレー、レッドのスタイリッシュな3色から選べる『TalkBand N1』の推奨小売価格は119ユーロです。
● MediaPad X2
世界で最も薄い7インチファブレットとなる、『Huawei MediaPad X2』の厚さは僅か7.18mmで、
フルメタルのボディの洗練されたデザインになっています。本体はコンパクトでありながらスクリーンの画面占有率は80%を占めており、片手で十分に操作を行うことができます。電話、タブレット、ナビゲーター、リバースチャージング機能、モバイルホットスポット、そしてデジタルカメラなどの機能が高いレベルで一つに収まった『Huawei MediaPad X2』は、素晴らしいユーザー体験を世界中にお届けする、最高のパートナーとなるでしょう。
フルラミネーション加工された、7インチのWUXGA (1200x 1920) IPSスクリーンは、最大323ppiの解像度で画像や映像を鮮明に映し出します。また、178度の広視野角表示により、傾けられた時も最適な画像表示を維持します。CABC技術を採用したLTPS HDタッチディスプレイは驚くほどダイナミックな視聴体験を提供するでしょう。
また、『Huawei MediaPad X2』は、2.0GHz Kirin 930 のオクタコアチップセットを搭載し、LTE Cat6接続に対応し、ダウンロードスピードは最大300Mbpsです。同クラス最大レベルの5,000 mAhバッテリーを採用した本製品は、ヘビーユーザーでも丸一日の使用にも十分耐えうるユーセージタイムを有しており、ユーザーの皆様にご満足いただけるでしょう。
その他の特長はカメラです。13Mのメインカメラを搭載し、特別に優れた低光量撮影、撮影後に画像上でピントを変更できるリフォーカス機能、オフスクリーンからアプリ起動なしに撮影出来るウルトラスナップショット、露出とピントを最適化する機能を備えており、デジタルカメラに匹敵する最高品質の写真撮影を実現しました。更に5Mのフロントカメラはパノラマセルフィーに適したF2.4のレンズ口径と画角22mmのレンズを搭載しています。
カラーは、2G RAM+ 16GROMが搭載されたムーンライトシルバーの標準バージョン、そして3G RAM+ 32GROMが搭載されたアンバーゴールドプレミアムバージョンの2色があります。共にデュアルSIMで、4Gネットワークに対応しています。
以上 4 製品ですが、これだけ並んでくると圧巻ですね。
ウエアラブルデバイスは、多分 Android Weae の方が面白いと思うので、Huawei Watchi はいい感じだと思うし、mp3 プレーヤーが内蔵された、スポーツ用のイヤホンってこれを使えば 16GB の iPhone6 でも大丈夫かもしれない、加えて先に紹介した SONY の新しい Xperia はタブレットだけど、ファブレットでこの性能を超える域の製品をさらっと出してくるあたり、すごいなぁっと思います。
ざっくりと紹介しましたが、詳細がわかったときにまたあらためて記事を書きたいと思います。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。