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この記事は 2015年03月16日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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Adobe Flash Player の脆弱性対策について – Chrome 使ってるときには、Chrome 自体をアップデートしてね

Adobe が Flash Player の脆弱性に対する対策を行い、新しい Version の Flash Player の配布を開始しています。

IPA によると、

アドビシステムズ社の Adobe Flash Player に、ウェブを閲覧することで DoS 攻撃や任意のコード(命令)を実行される可能性がある脆弱性(APSB15-05)が存在します。
この脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンが制御されたりする可能性があります。
アドビシステムズ社からは、「攻撃対象になるリスクが比較的に高い脆弱性」としてアナウンスがされているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。

との事ですので、これは即、インストールした方が良さそうな事をまずはお知らせしたいのと、Chrome の場合は、もう一手間が必要なので、こちらも併せてお知らせします。

普通に Flash Player をインストールしてある状態であるならば、特に何もしないで、今朝(3月16日)頃から、アップデートがある旨の、いつものダイアログが表示されますので、素直にインストールを進めると良いでしょう。
でも、油断していると、McAfee も一緒にインストールされ、別に悪くはないけど後でアンインストールする羽目になるので、ご注意を。

次にもしも Google Chrome を使用している場合は、Chrome には既に Flash Player が組み込まれた状態となっているので、上記のアップデートでは対策になはなりません。
ですので、仕方が無いので、Chrome 自体をアップデートする事になります。

Chrome のメニュー -> Google Chrome について

と進むと、アップデートの画面が表示されますから、ボタンをクリックして、Chrome のアップデートを行います。

アップデート後は、Chrome バージョンは、41.0.2272.89 m (64-bit)となりました。

この状態にして、Adobe のこちらのページにアクセスすると、

Flash Player のインストールの確認

Flash Player のインストールの確認

こんなページが表示され、インストールされている Flash Player のバージョンや状況が確認できます。

なお、現時点(3月16日)時点での Flash Player の最新のバージョンは以下の通りです。

ADOBE Flash - Version

ADOBE Flash – Version

上記の表よりも低いバージョンを使っている場合は、早めにアップデートした方が良いと思います。

なお、今回の Flash Player のアップデートで改善された内容などの詳細は、こちらの IPA のサイトに情報がありますので、必要な場合はご確認ください。


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