このブログでも、各社から発表がある都度紹介はしているのですが、IIJ が 1,000円程度の月額料金で使う事の出来る格安 SIM のデーター通信容量を増加したのを皮切りに、他社でも同様の動きをしています。
大体ですが、月額 1,000 円を切るような、費用だと、その値下げ幅には既にあまりインパクトは無いので、それで使える容量を増やす傾向にあるという事でしょう。
それはその通りで、1,000円が 900円になっても、それほど大きな影響は無いと思うし、それよりも使う事の出来るデーター容量を増やしてくれた方が、使う側にもメリットは多いかもしれません。
このところのごく一般的な、月額料金とそれで使う事の出来るデーター通信量は、大体ですが、月額 1,000円 でおよそ 3GB のデーター通信量が使えます。これ以前は大体ですが月間 2GB となっていました。
最初にこれを発表した IIJmio によるサービスが基準となっているようにも見受けられます。
各社の状況は、今までは、データー通信量のプラン毎に、2GB / 4GB / 7GB だった各社のプランが、データー通信量の増量により、3GB / 5GB / 10GB と月額利用料は変わらず、増量となったのはうれしい事です。
簡単ではありますが、表にしてみましょう。
サービス名 | データー通信容量 (月間上限) | 月額費用 データー通信専用 / SMS 付 / 通話付 |
IIJ ファミリーシェアプラン | 3GB | 900 / 1,040 / 1,600 円 |
5GB | 1,520 / 1,660 / 2,220 円 | |
10GB | 2,560 / 2,700 / 3,260 円 | |
hi-ho LTE Type-D ファミリシェア | 3GB | 933 / 1,073 / 1,633 円 |
5GB | 該当プラン無し | |
10GB | 2,838 / 2,978 / 3,538 円 | |
楽天モバイル *GB パック | 3.1GB | 900 / 1,020 / 1,600 円 |
5GB | 1,450 / 1,570 / 2,150 円 | |
10GB | 2,260 / 2,380 / 2,960 円 | |
OCN モバイル ONE *GB / 月 | 3GB | 1,100 / 1,220 / 1,800 円 |
5GB | 1,450 / 1,570 /2,150 円 | |
15GB (注:500Kbps) | 1,800 / 1,920 / 2,500 円 |
こうしてみるとよくわかると思いますが、データー通信容量と月額費用を考えて現時点で、最安となっているのは、楽手モバイルの 3.1 / 5 / 10GB の各パックですね。
でも楽天モバイルと IIJ のファミリーシェアプランは金額的には僅差です。
高いのは、OCN モバイル ONE と hi-ho の各プランですが、それでもそう大差はありません。
ただし、OCN モバイル ONE の 15GB では、データー通信量は 15GB と多いのですが、その伝送速度が、最大で 500Kbps に制限されるので、注意が必要です。
と、いう事で、もう少し差があるのかなっと思っていましたが、それほど大きな差はなく、各社一斉に現行のプランから 3GB / 5GB /10GB とデーター通信量の増加を行った事が確認できました。
他もほぼ同じと思いますが、月間のデーター通信量によるその料金は一般的に
というのが、現状の料金です。
ここでは、月間で使用可能なデーター通信容量と月額費用のみでの比較を行いましたが、他にもサービスはあるし、実際には、そのサービスを行う会社の設備投資の状況が明らかに現れる、実際のデーター通信速度などが、使い勝手に大きく影響しますので、ちまたの評判などをよく調査して、ご自身が使う SIM を決める必要があると思います。
さて、これで一段落(底値)でしょうか?
さらに次の一歩を踏み出すのは、さてどこだろう・・やっぱり IIJ かな?
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。