もうすぐですね。
2016年の4月から、家庭で使う電気を供給する会社を選ぶ事が出来るようになります。
そう。インターネットの固定回線や固定電話なども自由に選べるようになっているし、それの電気版という事も出来ると思いますね。
当然そこで発生するのが、他社にした場合のコスト(料金)の差。
どうやら、上手に選択すると、20%もの電気代を節約できる可能性もあるのだとか。
これは大きいよね。
そんな時に役に立つ、電力会社の比較サイト「みんなの電力」というサイトが早々にオープンしました。
各家庭向けに電力会社を選ぶ事の出来るサービスを行ったサイトは、こちらが最初だそうですよ。
現状のサイトでは、地域を選択すると、電気を供給できる会社が、え~っこんなにあるんだって思うぐらいずらっと列挙されますね。正直驚きましたけど。
2016年の4月以降、サービスが充実するようで、資料の請求や契約の橋渡しが行えるようになるそうです。
そりゃあそうだよね。電力供給会社でも、料金であるとかをきっと今作っている最中なのでしょうから。
現状で特記すべきは、その電力が何で作られたかも選択できるところ。
何でって。そりゃあ、原子力(全部停まってるからか、この選択はなかったけど)とか、風力、太陽光、石炭、ガス、石油、水力にバイオマス、地熱から選ぶ事が出来ます。
ふ~ん。結構面白い。
せっかくなので、このサイトのコンセプトを紹介しておきます。
「みんなの電力」のコンセプトとメリット
電力自由化!
私たちは特に、どの供給事業者からでも電力を買える、という小売の自由化にフォーカスしました。これまでのように一方的に供給されるものを利用するのではなく、消費者自らが事業者や電力の詳細を確認・選択していく時代です。そのために私たちは、皆様が必要とする「情報」を全て収集・提供し続けてまいります。選べるクリーン電力・適切な電力会社をチョイス・全国の新電力会社を一発検索・・・お客様のライフスタイルに最適な電力会社を紹介させて頂きます!
との事です。頑張って欲しいですね。
まぁ、値段の違いだけではなくて、ぶっちゃけあの会社ろくな事やってないからダメだなとか、企業に対するイメージで選んでも、別によい訳なのですけどね。
2016年の4月までには、きっと沢山こういったサイトが出てくる事になるでしょう。
我々もちょい勉強して、賢くなってよりよい選択が出来るようにしておかないと、いけませんが、難しい問題です。
環境を考えればコストは上がるかもしれないし、コストを考えれば危険や環境悪化を引き起こすかもしれないし・・2016年4月にサービスインした後しばらくしてからの、「みんなの傾向」も是非オープンにして欲しいなぁと思います。
先に電力もガスも購入先を自由に選択できるようにしたイギリスの傾向を見つけましたが、やっぱり安くなるから(価格)なんですね。次が利便性(支払いなどの)と続いていて、環境って項目は見られないのです。ちょっと残念かななぁ・・じゃ自分は・・やっぱりコストか?少しは環境とか考えたいけどなぁ・・
現状でもプランの変更によって、節約できる事があるのですが、これらを診断するサイトは、こちらにありますので、試してみると良いと思います。(メールアドレスの登録が必要です)
東京電力ならこちらのサイトでも、診断出来ます。お客様番号がわかるとより詳しく診断出来ます。メールアドレスの登録が必要です。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。