もう!
食料品からスマートフォンまで何でもかんでも値上げではないか!
なにそれ・・怒ったぞ!
しかも今回のソフトバンクの解約金値上げは、先に発表しているドコモよりも高いときたもんだ。
ソフトバンクいわく、適切な価格と理解してイルだと!
ざ・け・ん・な!
これ、背景としては SIM ロックフリーに徹底抗戦していたソフトバンクが MNP で編入した顧客に対し、完璧にそれを縛るために行う方法なのです。
せっかく目の前に自由があるかと思いきや、そうは問屋が卸さないって、やり方なんですね。
まぁ少し落ち着いてその内容について説明しましょう。
どれも4月2日から既に適用されています。
えっと、これは端末を一括で購入した場合に、申し込みする事により、月々の費用を割引してもらえる、一括購入割引に対しての事。
今までは 6 ヶ月以内のパケット定額変更、機種変更、解約などで一律 19,980円の違約金が発生していたのですね。
これの対象期間が 12 ヶ月に延長されました。
一括購入割引が適用できる機種は限られていて、iPhone 6 / 6 plus 等は含まれていないのですが、例えば MNP して Xperia Z3 を一括で購入し、安くなるからと言って一括購入割引を申し込むと、今回の値上げの強力パンチを食らいます。
利用期間 1 カ月で解約した場合に支払う費用は 45,540円、2カ月から12カ月の場合は45,540円から 1,980円×購入後の端末利用月数 を減額した金額となる訳です。
13カ月以降は 0 円となりはします。
上記した金額は、一括購入割引 における違約金であり、契約更新月以外の違約金 9,500円 も別途必要となります。
そうすると、先の Xperia Z3 をもしも 1 カ月で解約した場合には、合計で 55,040円の違約金が発生することになるのですね。
だから結局 19,980 円で済んだ解約金が、利用月数に応じて変動はしますが、最悪 55,040 円に値上げとなったという事になり、これは大きなインパクトだと思います。
ドコモも今年の2月から似たような方法を実施していて、これは、端末購入サポート という物ですが、期間内に解約しなければ良いのだけど、もしも何かあってどこかに移行したいと思った場合、ひどい足かせとなるわけです。
この違約金は、ソフトバンクが一番高く、ドコモを上回っています。
au は今のところダンマリを決め込んでいて、このような施策は行っていませんが、どうなる事やら・・
なんだかもう、3大キャリアからは卒業してしまった方が、楽になりそうな気がします。
SB なかたご愁傷様です。
SB じゃないけど、どうしよっかなと、またいろいろ考えてる次第。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。