JINS MEME DEVELOPER IDEA PITCH CONTEST の1回目が終了し、アプリケーションがいくつか公開されたのに加え、今回 JINS MEME の SDK (Software Developers Kit)も公開されたので、全貌が明らかになってきました。
念のためですが JINS MEME はメメではなくてミームです。
JINS MEME DEVELOPER IDEA PITCH CONTEST の2回目は、4月7日から開始され、締め切りは6月6日の12時迄です。
JINS MEME で何が出来るのかは、こちらの動画が参考になると思います。
今回公開された SDK は全てフリーで入手出来、開発は iPhone と Android 端末で行う事が出来るように Objective C と Java の2つの開発言語で使用が出来るとの事です。
JINS MEME との接続は、Bluetooth 4.0(BLE)でおこなわれるので、このあたりが少しわかっていると、開発が楽に進めるでしょう。
SDK は、フリーで配布されますが、JINS MEME のサイトへのメールアドレスを登録し、アプリケーションの配布に必要なアプリID / アプリ Secret を取得する必要があります。
操作には、2つのモードがあり、スタンダードモードと、リアルタイムモードの2つです。
JINS MEME から取得できるデーターも、このモードの設定によって若干異なるようですが、これらの仕様についても、こちらページに明記されています。
SDK にはサンプルプログラムも入っているので、これは参考になるでしょう。
第1回目のコンテストでは、JINS MEME からのデーターを様々な場所で採取し、自分がどこにいるときに集中力が増すのかを調査したり、
チーム内のメンバーの集中力を測定し、散漫となっているメンバーに対し、メッセージを送り、休息や気分転換を促すなどのアプリケーションが発表されています。
面白いですね。
ウエアラブル端末は、これに限らず、大きな可能性を秘めていると感じますが、今年はどんどんこういった製品等の使い方が出てきそうなので、楽しみです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。