XYZ プリンティング、ダヴィンチを初めとした、3D プリンターを開発・販売している台湾の会社ですが、勢いがありますね。
さらに価格を下げた製品、ダヴィンチ Jr. 1.0 の予約販売を開始しました。
特記すべき点は、SD メモリーカードのスロットが装着され、PC に接続されていなくとも、SD カード上のデーターから、プリントが可能になった点。
これは同社の系列の 3D プリンターには無かった機能です。
次に使用できる樹脂を自然に優しい PLA 樹脂のみの対応とした点と、併せて消費電力も低電力化されていて、長い時間がかかるプリント出力時でも、気楽に使う事が出来るようになりました。消費電力の削減は最大 70% 低減(250W→75W)を実現しているそうです。
精度などは、今まで出てきているシリーズの製品と同等ですが、ワークスペースが若干小さくなっていて、15センチの立方体までに大きさとなっています。
併せて筐体もコンパクトになって、42 x 43 x 38 cm と手頃な大きさですね。
キャリブレーションももちろん自動化されているのに加え、メンテナンスが容易に行えるように、着脱式のヘッドを採用しています。
という事は、ヘッドを交換して・・なんてことも期待してしまいます。
性能面での比較はこちらの通り。
価格は、49,800 円との事。
同サイトで、予約販売を開始しています。
製品は4月27日頃から、家電販売店などでも展示販売を開始するそうですよ。
他にも安価な 3D プリンターが出てきてはいますが、そろそろ手の届く範囲と感じますし、これはうれしいですね。
XYZ プリンティングジャパンのダヴィンチ Jr. 1.0 のページはこちらにあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。