海外でのショーとかでも、既に出品はされているので、その存在は当然語られてきていましたけれど、昨日4月20日にソニーモバイルコミュニケーションズが、同社の次期フラグシップモデルとなる、ハイスペックスマホ、Xperia Z4 を発表しました。
仕様などははっきりしましたが、どのキャリアから販売されるのかなどは、残念ながら、今回の発表では不明な点も多く、これまた残念ではありますが、今夏を目処に販売が開始される模様です。
おそらく来月には、SIM ロックフリー関連の動きがババッと動きだしますから、これに対応した端末となりますね。
先にお知らせした、海外での Lollipop への対応などが比較的早くきちっとやってきている Xperia ですから、当然これへの期待は大きいです。
さて、今回発表された Xperia Z4 のスペックですが、以下のとおりです。
製品名 | Xperia Z4 | |||||||
外形寸法(高さ×幅×厚さ) | 約146mm × 約72㎜ × 約6.9㎜ | |||||||
質量 | 約 144 g | |||||||
電池容量 | 2930mAh | |||||||
ディスプレイ | 液晶 | トリルミナスディスプレイ for mobile | ||||||
サイズ | 約 5.2インチ | |||||||
解像度(ピクセル数) | 1920 × 1080 | |||||||
OS | Android™ 5.0 | |||||||
内蔵メモリー(ROM/RAM) | 32GB/3GB | |||||||
SDメモリーカード スロット | ○ (microSD、microSDHC、microSDXC(最大128GB)) | |||||||
プロセッサー | 2.0GHz/1.5GHz オクタコア | |||||||
外部接続 | Bluetooth® | Bluetooth® 4.1 | ||||||
外部デバイス | microUSB/MHL/ヘッドセット接続端子 | |||||||
DLNA | ○ | |||||||
主なソフトウェア | ソニーモバイルオリジナルソフトウェア | ミュージックアプリケーション、アルバムアプリケーションなど | ||||||
Google提供プリインストールソフト | Google PLAY™、 Googleマップ™、 Gmail™、Google検索™、 YouTube™など | |||||||
カメラ機能 | メインカメラ | 約2070万画素 裏面照射積層型CMOSセンサーExmor RS for mobile | ||||||
フロントカメラ | 約510万画素 裏面照射型CMOSセンサーExmor R for mobile | |||||||
手ブレ補正 | ○電子式(動画/静止画) | オートフォーカス | ○(動画/静止画) | |||||
セルフタイマー | ○ | |||||||
動画 | 撮影サイズ (ピクセル) | 〈メインカメラ〉 4K(2160p)、 フルHD 60fps(1080p)/フルHD 30fps(1080p)/ HD(720p)/VGA(480p)/ MMS 〈フロントカメラ〉 フルHD(1080p)/ HD(720p)/ VGA(480p)/MMS | ||||||
フォトライト | ○※メインカメラのみ | |||||||
静止画 | 撮影サイズ (ピクセル) | 〈メインカメラ〉 20.7MP(4:3)/ 15.5MP(16:9)/8MP(4:3)/ 8MP(16:9)/ 3MP(4:3)/2MP(16:9) 〈フロントカメラ〉 5MP(4:3)/ 3.7MP (16:9) / 2MP(4:3) /2M(16:9) | ||||||
フラッシュ | ○※メインカメラのみ | スマイルシャッター | ○ | |||||
防水/防塵性能 | ○/○(IPX5/8、IP6X) | |||||||
NFC | ○ | |||||||
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)/ac準拠、MIMO対応 | |||||||
主な対応言語 | 日本語、中国語 簡体字、中国語 繁体字、チェコ語、オランダ語、英語(英国)、英語(米国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語など | |||||||
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーン |
特記すべきは、表の上から行きますが、厚さが 7 ミリを切り、6.9 ミリとなり、さらに薄くなった事。
次に、表にはありませんが、Qualcomm 社製 64 ビット オクタコアプロセッサー(Snapdragon 810)と Android 5.0 が搭載され、さらに性能が上がった事。
Z3 と比べるとその処理能力は 2倍も向上しているとの事です。
カメラに510万画素 / 焦点距離 25mm の広角レンズを使用し、さらに手ぶれ防止機能が強化された、インテリジェントアクティブモードを搭載。
イメージセンサーは、1 / 2.3 型の大型イメージセンサーを使用し、コンデジ並みの撮影が可能となった。
LDACに対応し、ハイレゾ音源対応と併せて高品質な音楽再生が可能。
IPX5 / IPX8 相当の防水性能 と IP6X 相当の防塵性能に対応。
イヤホンジャックに加えて、防水のUSB端子を採用することでキャップが不要となった。
LTE はカテゴリー 6 対応で、ドコモや KDDI の LTE-Advanced の CA (キャリアアグリゲーション)による 225 Mbps の高速通信サービスにも対応。
Wi-Fi は MIMO が Z4 からサポートされた。
製品は、4月22日から、銀座のソニーショールームで展示が開始されるそうです。
オクタコアを搭載した端末は高いから・・相応な値段にはなるとは思いますが、楽しみですね。
ソニーモバイルコミュニケーションズのアナウンスメントはこちらのページ有ります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。