SIM ロックの解除って、ユーザーが使いやすくするためにおこなう物なのですよねぇ。
総務省が大騒ぎして、多分強制的に対応をさせたのでしょうけど、実際には全く実用的でない内容で、多分そうなるとは予想はしていましたけれど、大変残念に思います。
短期的にはね。
すぐにはなんのメリットも出てきませんねぇこれでは。
今回は、ドコモと au が SIM ロックフリーに対応するとアナウンスしていますが、こういう所だけどうして仲良しなのでしょうか?
5月1日以降に販売されるスマートフォンに対し、その端末の購入後6ヶ月の期間が過ぎれば、SIM ロック解除に応じると。
インターネットからの申し込みは無料になったけれども、窓口でおこなう際には、有料とのことです。(au もドコモも窓口でおこなう場合は手数料3,000円)
ただし au は4月23日から販売開始される Galaxy S6 edge についても、6ヶ月が過ぎれば SIM ロックフリーに応じるとの事。
笑えるのは、ドコモは Galaxy S6 edge と Galaxy S6 の両方を販売するけれども、5月1日より前の販売なのはダメだと行っている。いい加減にしろ。アホ。
さらにドコモの場合は、お金(手数料3,000円)さえ払えば、今までは端末を購入し、その端末が SIM ロックフリーに対応さえ出来れば、即日 SIM ロックフリー化出来たのに、これでは改悪と言わざる終えないでしょうね。
じゃ、MVNO の数としても圧倒的に多いドコモのスマートフォンを買えば良いのかって思うと思うけど、ある意味それは正解なのだけど、ドコモは白ロム機には、SIM ロックフリーを適用しないと言っているので、真の意味で SIM ロックフリー機が欲しい人は、ドコモから正式に購入して SIM ロックフリー機とした後 MVNO なり、海外の SIM なりを使う必要がある。
au は au で問題があって、CDMA2000 なんて珍しい企画を採用している物だから、au の端末を SIM ロックフリー化しても、使える MVNO サービスが少なすぎてしまって、利用できませんときたものだ。
au の新しい機種は違うけど、au で SIM ロックフリーとしても、あんまり意味がないんだよね。
ソフトバンクは、しかるべき時期にとか言っちゃって、まだ発表して無けれど、そこはかたくなに SIM ロックフリー化を拒んできた会社だから、期待するのは無駄でしょうね。
どちらにしても5月から6ヶ月間だから、今年の11月にならないと、どうにもその効果は計る事が出来ない訳だし、意味ないから記事書くのもどうしようかなって思ってましたが、仕方が無いから現状をお知らせする意味で、書いておきますね。
こんな事やっているウチに海外から新しいサービスでも乗り入れてこないと、ぜんぜん面白くならないんじゃないかな?
つまらないね~
おわった、って感じ。
総務省って、これ無駄だと思ってないのかい?
一応 au とドコモが発表した SIM ロック解除について紹介しているページのリンクを下記に書いておきますね。
少し先(2年ぐらいかな)になったら、少しは良くなるかもね。
例えば au で買った端末を SIM ロックフリー化して、ドコモの回線で使えるようになるとかさ・・
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。