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この記事は 2015年04月29日 に以下のカテゴリに投稿されました 3D Printer.

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木で3Dプリント!Rinkak、木材を利用した3Dプリントサービスを開始

切削系の 3D プリンタ(CNC)では、手軽に入手出来るし、硬さもそこそこなので、良く使われてきたケミカルウッドと思われますが、これを素材として、3D プリントを行うサービスが開始されています。

Rinkak(リンカク)

Rinkak(リンカク)

ケミカルウッドとは、主として間伐材などを使用して、木材を細かく粉砕し、粘土のような状態とし、固めた素材です。

プラスチックスなどと比べると自然に優しい素材とも言えると思います。

普通 3D プリンタというと、現状ではフィラメントと呼ばれる PLA や ABS といった素材を使います。

できあがった作品を見ると、何となく暖かみも感じますね。

Rinkak(リンカク)- 作品

Rinkak(リンカク)- 作品

Rinkak(リンカク)- 作品

Rinkak(リンカク)- 作品

しかも、これらの形状をみると、木材では、なかなか切り出す事の難しい形状も、見事に再現されています。

これを行っているのは Rinkak(リンカク)というところで、既にデーターがアップロードされている形状のプリントサービスを依頼する事も、もちろん自前でデーターを作って、それの出力を依頼する事も出来る、両方のサービスを行っています。

Rinkak では、現在これらのサービス利用時に、その価格が20%オフとなるキャンペーンを開催していて、Rinkak のキャンペーンのページに記載があります。

生成された作品を見ると、積層型の 3D プリンターにありがちな、横の縞模様もみられず、綺麗に出力されているなぁと思います。(整形しているのかな?)

百均にも木を素材とした粘土が販売されていて、乾燥すると硬くなるのですけど、使われているのは、これと同じような素材なのかなぁ?


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