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この記事は 2015年05月01日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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5月1日迄開催中の Build 2015 というマイクロソフトのイベントがすごい事になってる模様

4月29日~5月1日の間、サンフランシスコで開催されている、マイクロソフトの開発者向けのイベント Build 2015 で数々の目に付く発表(等)がされている模様です。

開発者向けのイベントですから、一般の人が聞くと、ごちょごちょとした話が多いのも事実なのですが、ちょっと、スゲーゾこれ、みたいな感じのようです。

ざっくりと紹介しますが、

Visual Studio Code

Visual Studio Code

  • Visual Studio Code の無償提供
    Wndows / MacOS / Linux で動作する、プログラミング用のコードエディタ
    Git によるソースコード管理、IntelliSense、コードリファレンス、デバッガなどの機能を搭載する予定。無料で提供。既にこちらから、Pre View 版がダウンロードが可能となっています。
    マイクロソフトの .NET 開発環境は優れていると思いますが、これを全てのプラットホームに対し適用する為の第一歩と言えるでしょう。
    動画もありました。

  • 全てのソフトウエアを Windows Store から提供
    最近のマイクロソフトの動きを見ていれば、素直に受け取れると思いますが、Windows は当たり前としても、Windows Store で、iOS / Android OS / Linux / Web アプリの全てを扱うようにするそうです。
  • iOS アプリを Visual Studio で開発可能とする
    現在の Visual Studio でも、Windows Phone の開発環境の一部に、Android OS の開発環境が含まれていますが、これを iOS までにも拡張するとの事です。これにより、Visual Studio は、マルチプラットホーム対応の開発ツールとなりますね。
    現地では、実際に Windows 上で動く Visual Studio で iOS アプリを作成する簡単なデモが行われたそうです。アプリ-ケーションから見れば、真の意味でのユニバーサルアプリケーションを開発できる環境であると言えるでしょう。
  • 時期ブラウザの スパルタンと呼ばれていたプロジェクトが、Microsoft Edge と命名された。Windows10 に搭載される予定ですが、互換性を維持するために IE も搭載される予定である事は変わりません。この互換性維持って、実際にどの程度の互換性なの?ってところが、本当は気になる部分ではあります。
  • ホロレンズ
    会場では沢山の Windows 10 が稼働する PC が用意され、ホロレンズ(マイクロソフトの VR ソフトウエアの名称)のデモが盛んに行われていて圧巻です。

他にもありますが、ここまでやれば(実現出来れば)マイクロソフトの巻き返しはすさまじい物となる。というか、制覇してしまうでしょうねぇ。大転換だと思います。

Windows 10

Windows 10

個人的に一番うれしいのは、Visual Studio で Objective C がコンパイル出来るようになる事かな?
でも、iOS のアプリを Windows に取り込む為だけではなくて、しっかりと開発できるようにしておいて欲しいと切に願います。

どれぐらいのスパン(期間)で、やるのかな?

Google を蹴っ飛ばすのはいつなのだろう。

まだ続いているので、気がついたら記事を書くかもしれません。


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