Build 2015 からの話題です。
マイクロソフトがオープンソースで、HTML5 と JavaScript で作られたアプリケーションを、iOS / Android / Windows に一括変換するソフトウエアを提供するとの事です。
ManifoldJS はオープンソースで開発されているツールで、HTML5 や JavaScript の Web ベースのアプリケーションを、今、W3C で策定を行っている Webアプリ用Manifest ファイルの情報を基に、Cordva を用いて iOS や Android、Windows 対応のアプリケーションに一括で変換してしまうツールです。
以前には、ゲーム用に Unity を発表し、iOS と Android 向けには Xamarin を採用を発表していますが、それに続いての関連の発表と思われます。
Manifoldjs は、Node.js で動いているので、Windows や Linux など、プラットホームを選ばず実行が出来ます。
Node.js のパッケージマネージャから、コマンドラインでインストールする事が出来ます。
rpm install -g manifoldjs
とか・・
Manifest ファイルを読み込んで、自動的にアプリケーションを生成すると、フォルダーには、Andrroid、Chrome、Cordva、Firefox、iOS、Web、Windows 10、Windows 8.1 のフォルダーがずらりと並び、まるで手品のようです。
ここで生成されたアプリケーションを、iOS 並びに Android の動作するデバイスに送り実行すれば、同じ物が実行できるという、まるでこちらも手品のようなデモが行われたそうです。
ん~!すごい。
Manifoldjs のページはこちらにありますので、興味があればのぞいてみてください。