みなさん、こんにちは。Penname 3Jです。
いきなりですが、先日家族の一人の携帯(au URBANO)が壊れたので、急遽MVNOへの乗り換えを手伝うことになりました。
今までずっと気にはなっていたのですが、この携帯はauとの契約だったので、なんだかんだで毎月11,000~12,000円払っていたみたいです。
「そんなの、MVNOにすれば、毎月半額か1/3の金額で済むじゃん。」
— これが私のいつもの口癖。
そこで、今回この携帯が壊れてしまったし、ちょうど2年サイクルの違約金なしの解約月がすぐそこに来ていたこともあって、ついに私が渾身のアドバイスをすることになりました。
で、いろいろと悩んだのですが、auのURBANOはなかなかいい機種。
あと、auの@ezweb.ne.jpのアドレスやその他もろもろのサービスに慣れていた人にいきなりMVNOのサービスを押し付けるのはちょっと酷な話。
なんだかんだであまりSpecの低い端末を次の携帯として紹介するのはかわいそうだと思ったので、この家族の一員が女性だったこともあり、MVNOの中では少しお高くなってしまうのですが、最近話題の Xperia J1 Compact を奨めてあげました。
以下、設定等をすべて任されたので、その間にちょっとした開封の儀をさせてもらった様子です。
これにより、彼女の携帯代は毎月1万円以上の金額から、端末代込みでなんと4,172円(税込)に。
Xperia J1 Compactは画面が4.3インチでコンパクトなわりに、性能はなかなかパワフル。これに加え、見た目もなかなかお洒落なのでなかなか気にいってもらえたみたいです。
補足: サムネール画像は、クリックすると拡大されます。上下の部分がカットされて全体がちゃんと表示されていないものもありますので、詳細は画像を拡大してご確認ください。以下、同様です。
上・底面
※ 底面のスピーカー、結構デカいです。上面の穴はイヤホン用の3.5インチジャックみたいです。
右側面
※ 右側面には電源キー、音量調節キーのほか、カメラのシャッターキーがあります。シャッター用の物理キーが側面にあるのは嬉しいですね。
左側面
※ 左側面には、左からmicroUSBコネクタ、microSDカード、およびSIMカード用の各収容スロットがあります。
※ このXperia J1 Compactは、SIMカードの形状はマイクロSIMのようです。あと、microSDカードは最大64GBのものに対応しているようです。
※ 防水対応だからだと思うのですが、各コネクタにはしっかりとしたキャップがついていますね。
あと、(上図)低面と右側面の左端の穴ですが、ストラップを通すための穴のようです。角度を変えてみてみるとこんな感じ。これ地味に見えるけど、日本のおしゃれな女性にとっては大切な仕掛けです。大切な携帯だから、ストラップというかおしゃれなチャームをつけて持ち歩きたいですもんね。
Xperia J1 CompactのSIM形状はマイクロSIMです。キャップを取ると、このSIM収容スロットの中に黒色のプラスチックトレイが入っているので、いったんこれを爪で引っ掛けて取り出します。そして、このプラスチックトレイにSIMカードをのせて、再度収容スロットに戻します。
※ 一応、今回はauからのMNP転出ということでこの端末を購入したのですが、セット販売のSIMカード(So-net PLAY SIM)は後日郵送になるとのことでした。SIMカードが届くまで数日かかるようだったので、とりあえずは私のDMM mobile SIM シェアコースの3枚の中の1つを貸してあげることにしました。後日 So-netのPLAY SIM が届いたらこれと差し替えてもらうことにします。
もうひとつ嬉しいことに、Xperia J1 Compact には充電用の卓上ホルダがついています。
これ、なかなかすごくて端末本体に保護用のカバーを装着していてもしっかりとはまります。もちろん、保護用のカバーがこれを計算した作りになっていないといけないわけですが、なんといっても卓上ホルダがあるのとないのとでは格段に便利さが違いますよね。
では、いよいよ一度フル充電を行った後に、はじめての電源投入です。
そして、あらかじめインストールされているデフォルトアプリです。
ということで、ちょっと長くなりましたが、Xperial J1 Compact 開封の儀を終わります。
Xperia、超々久しぶりに触ってみましたが、見た感じもかっこいいし、ソフトもかなりよくなりましたねぇ。PO Boxでの文字入力も何の違和感もなしにすんなり使いこなせました。(OS 1.6 の頃は、フリック入力しようとしても、「あ」や「い」のガイドの表示がちゃんと表示されなかったり、ありえない変なところに表示にされたりしていたんですけどね。。)
この端末、今回は紹介する立場でしたが、いろいろやってあげているうちに自分自身がこれを欲しくてたまらなくなっちゃいました。次回スマホを買い換えるならXperiaにしようかな。
うーん、でもこの前、ZenFone 2をポチちゃったんですよね。。
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追記: そういえば、auやドコモ、ソフトバンク(Y!mobile含む)の3大キャリアからMVNOに乗りかえる(MNPする)と、それまでにその携帯の番号で使っていたLINEアカウントを引き継ぐのに1つ大きな問題が生じます。ここでいう大きな問題とは、キャリアによる年齢認証ができなくなるという現象です。LINEは事前にメールの登録かFacebook経由での認証を行っておけば、端末が変わってもアカウントの引き継ぎが可能なのですが、その際年齢認証を行うには大手キャリアと契約していることが前提となります。このため、MVNOとの契約下ではこの年齢認証を通過することができない状況となり、その結果、電話帳代わりに友達と交換するLINE IDを使用することができなくなります。この件に関する情報は、ITmediaの以下の記事が非常に参考になります:
格安SIMにMNPしたらLINEアカウントが消えた――それでも困らなかった2つの理由
必要な人は、今後はQRコードなどで代用するしかないみたいですね。
追記2: そういえば、今日(Xperia J1 Compactを購入して2日目)さっそくPLAYSIMが郵送で届きました。郵送では、SIM本体と簡単な説明書の紙が入っていただけなんですけど、このSIMをXperia J1 Compactに挿して端末を再起動するだけであっけなく(?)LTE通信が通りました。上記の本記事では触れるのを忘れていましたが、イオンが販売するこのXperia J1 CompactにはSo-net PLAYSIMのアクセスポイント設定があらかじめ内蔵されています。