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この記事は 2015年05月10日 に以下のカテゴリに投稿されました ドローン.

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(一部の)マルチコプターの飛行には、免許が必要になる見込み – でも見方を変えると事業用ならいいんじゃないかと思う件

アメリカの FAA (米連邦航空局)でも同様の動きで最終確認段階と聞いていますが、日本でも先の首相官邸の屋根の事件を踏まえて、今国会の会期中に何らかの規制を設ける方向で、話が進んでいます。

読売新聞が9日伝えていますが、その内容の一部が明らかになってきました。

マルチコプターの規制について(案) - 出典 読売新聞

マルチコプターの規制について(案) – 出典 読売新聞

まだ決定した事ではなく、上図のように、一般的(?)と言われている、最大の飛行距離が5キロメートルを超えない物については、免許等は必要有りませんが、購入時に氏名や住所などを登録する必要がある。という事になるようです。

また、最大の飛行距離が5キロメートルを超えて飛行できる機体を飛行させる場合は、「第3級陸上特殊無線技士」という、タクシー無線などを使用する際に必要となる、既存の資格を有する者が飛行をさせるという事になりそうです。

これ、別の考え方をすると、おそらくは、5キロメートルを超えるような飛行距離を持つ業務用と思われる機体を飛行させるには、一般に解放されている、ラジコンで使われる電波以外の周波数帯が使えることにもなるので、電波の混信などの問題が今よりは低くなると思われますし、安全性も増す事につながるのかな?と思います。
まぁ業務用のマルチコプター(ドローン)の飛行用に周波数が割り当てられればって事が前提ですけど。

ただし、現在の販売されているものと飛行距離が5キロメートル以内の製品でも、技術の進歩により、電波を受信する前に、ちょうど Bluetooth でペアリングを行うのと同じように、接続する相手をあらかじめ設定しているので、古くから有る方法とトイラジコン(趣味用のラジコンではなくおもちゃのラジコンの事)以外では、電波の面から見ると安全性は格段に向上しているのですけどね。

5キロメートルですか・・

バッテリーの容量により、飛行時間が決まりますが、およそ10分の飛行が出来るとして、まっすぐに飛んで、時速30キロで飛べば5キロになってしまいますね。

う~ん。手元にある物(マルチコプター)もこれぐらいは飛んじゃうと思いますけど?

ただし小さいので5キロも先に行っちゃったら、とっくに見えなくなってしまいます。

ある意味、免許が必要な機体とは、相当特殊な機体を想定しているのかなぁ?
でも、多分大きいし、これぐらいの物だと当然電波についての知識は必要となるので、当然かなぁと思います。

まぁ、それ以外の機体だと、氏名住所を登録するとありますが、これも十把一絡げにやるって事になると、トイザらスで購入したときにも行うって事?

まぁ通販でとかクレジットカードで支払いなら、個人の情報を入れているので、同じ事だとは思いますけどね。

これ、言い出したらきりがないのですけど、昔から有るラジコン飛行機とかも、同じにしておかないと、まずいのかと思いますけどどうしていくのか、興味有りです。

飛行機だって自動操縦できちゃう(だろう)し、飛行距離はもっと長いと思うけどな?


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