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この記事は 2015年05月16日 に以下のカテゴリに投稿されました Others (その他).

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ドコモがポンタと連携 – ついでにポイント制度について思う事を書いてみる

ドコモがローソンを初めとするコンビニなどで採用されていた、ポンタカードというポイント制度と連携するそうですね。

ポンタ - ドコモと連携

ポンタ – ドコモと連携

これで携帯3社は、似たようなポイントカードの採用となった訳です。

  • au は、au ウォレットカード
  • Softbank は、 T-Point カード
  • docomo は、 Ponta カード

au と Softbank は、既に運用を開始していて、どちらのカードも持っていますけど、便利に使ってはいます。

さて、今回の docomo は、なんと今年の年末からとなるそうで、ずいぶんとまた、時間がかかるんですねぇ。(遅っせ~)

まぁ獲得したポイントが、身近なところで使えるようになるのは、便利になる事なので、これは歓迎できる施策でしょう。

でも、docomo って、15年ほどずっと使ってきたけれど、ある日突然長期契約者向けの特典とも言えた付与ポイントを、すごい勢いで減らした経緯もあるのですよ。(覚えてますか?)

実はこういったポイントを発行する立場にもあるのですが、以下、これの(ポイントの)注意点を書いてみたいと思います。

  • 同じお金として使えるのに、貯めておいても金利つきません
    まぁこれは当たり前の事と思えるかもしれませんけど、企業に貸してるのと似てると思いませんか?
  • ポイントには有効期限がある物があります
    定められた期間を過ぎるとそのポイントは失効してしまいます。(失効しないのもあるけど)
    これは、企業側でも、付与したポイント分は、引当金として準備し、負債として計算しなければならなく、正直言って、こんなこと用意したりするのって面倒な事なのです。だから期限が過ぎて失効すれば、これなくなるのでね。楽天でもこういった条件付きのポイント付与は頻繁に行われていますよ。ずるいよね。
  • ポイント発行の運営会社の意向により、どのようにでも(後からでも)変更が出来てしまうことに注意しましょう
    これ、先の docomo の件もそうだけど、ポイントの付与率の変更、ポイントを使用する際の現金としての価値、この2つを運営会社の都合によって、良いようにできてしまう。今日は1ポイント1円かもしれないけど、為替みたいに明日は下がっちゃう事だってあるかも。為替と違って下がる事はあっても上がる事はなかなか無いと思うな。身近なところで知っているのは、ここは T-Point だけど、薬局チェーンのウェルシアだけど、月曜日に買い物すると、ポイント倍付けで、20日に使うと 1.5 倍で使えるって言うのはあったりする。ほかにもまぁたまに増えるときもあるかもね。
  • 昨年ぐらいから、インターネット経由でごっそりポイント取られちゃう事件が頻発してる
    まぁ、現金なのか現金じゃないのか性質的に利用者がどうとらえているかによって、やっぱりセキュリティ面での対処が甘くなっているから、こんな事がおこるのかな?って思います。
  • いきなりやめちゃう事だってあるのです
    これも企業の都合により、やめる事が出来るとなっているのが普通です。
    つぶれちゃったりしたら、もちろんポイントもなくなってしまいます。

ざっくりこれぐらいでしょうか?

重要なのは、貯めておいても、得する事はあまりないので、(一部ゴールドとかシルバーとかあるけど)なるべく使うようにした方が良いのではないかと思います。

ポイントカードを初めたのは、ヨドバシカメラって言う説が普通だけど、これ、今の時点でも、法整備がされていないものの一つであると思います。みんな沢山使っているのにね。

今ではそれをやめて、現金値引き!ってやってる電気屋さんがあるけれども、ホントはその方が、いいんじゃないかな?

さてさて、ドコモはポンタと連携という事ですが、どうやら既存のカードがそのまま使えるわけではなく、d カードとか言うカードを発行するとか・・またかよって思いませんか?
もう新しいカードいらないんですけど。

実は最初はドコモがホンダと連携って読めちゃって(老眼か・・)、自動車と電話であたらしい事、何やるのって思ったんだけど、違ってました。


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