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この記事は 2015年05月20日 に以下のカテゴリに投稿されました IoT.

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Apple の HomeKit 対応製品が6月から店頭にならぶ模様です(米国)

ロイターを初めとして、Apple からの正式アナウンスがされたので、こぞってニュースを流していますけど、まだその詳しい内容についてはわからないみたいです。

HomeKit - 対応機器が6月から店頭に並ぶ

HomeKit – 対応機器が6月から店頭に並ぶ

とにかく Apple が発表したのは、6月から米国内で、Apple の HomeKit に対応した製品が、店頭に並ぶと発言した事です。

HomeKit や Yosemite や iOS 8 から既に機能としては搭載していますが、今まではあまり表に出てきていないのですね。

開発者向けの機能としては、それが出来る事の全ては公開されているのですが、いよいよといった感じです。

HomeKit は、iOS や MacOS で、IoT を実現するために、新しく実装された機能で、家電製品を iPhone 等から操作する事を実現します。

具体的には、照明のスイッチを入れる・切る、明るさを調整する、テレビの操作を行う、空調の操作を行う、電子錠の開閉とか沢山用途があると思います。

今回の発表で、6月から機器が店頭に並び購入出来るという事は、その機器に対応した HomeKit の機能を使った様々なアプリ-ケーションが出てくる物と思われます。

すごく楽しみではあるのですが、他社の対応についても考えてみると、確かに日本でも動きはあって、例えば東芝とホンダとミサワホームが実証実験を行っていてある程度の実績というか結論も出されてはいますが、各社が歩幅を合わせてくれないと、実際にそれを使うエンドユーザーは、非常にやっかいな事になると思うのです。

そりゃ利権も絡みますから、様々な事が既に考えられていると思いますが、やっぱり OS の覇者というか、これを握っているところが強いのかも・・

もしも今回の Apple のプラットホームに対応する製品と他の物が出てきたら、こりゃ使う方は、あっちじゃ使えてこっちじゃ使えないなんて事が起こる事だけは避けなければならないのではないかと思います。

Apple は OS に機能だけを搭載して、他の機器の開発等は MFi のプログラムで認証するだけという事です。

このことは、IoT の分野では、大きな一歩と思われますが、今後の展開、特に各社の対応がどうなって行くかは、注意深く見守る必要があるように思います。

うまく実現が出来たら、これは便利になると思うし、その半面危険も発生しますけれど、それを乗り越えたら、生活でも大きく変わってくるでしょうね。

数年先には Siri にオハナシすれば、なんでも操作できるなんて世界が実現されるのでしょう。

※Siri にしりとりをしようって話したら、しりとりは今勉強中なんですぅ・・って言われた。勉強する事が沢山あるんじゃない?(あ~自分もか)


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