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この記事は 2015年06月18日 に以下のカテゴリに投稿されました SIM Blog.

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やっぱり MVNO すると半額ぐらいになるんだ・・MM 総研のレポートから

今年の3月末に集計されたデータなのですけどね。

端末別の月額利用料金 - 出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

端末別の月額利用料金 – 出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

メガキャリア(今後はこのブログでは docomo / au / softbank の事をまとめてそう呼ぶ事にします)で支払っている金額の平均値が 6,342円となっていて、MVNO を使っている人は、3,379円という調査結果が MM 総研から出ています。

この金額はメガキャリア / MVNO ともに端末の割賦金額は含まず、MVNO のプランは、音声対応のプランとを比較した物です。

また、MVNO で、音声通話を含まないプランを使っている場合の月額費用は、1,199円と更に下がっています。

やっぱり!

MVNO すると、半額とはいかないまでも、半額に近いくらい出費を抑える事が出来る。

立ち飲みや位だろうけど、1回分は大丈夫かもしれませんね。

このレポートでは、スマートフォンだけではなく、フューチャーフォン(ガラケー)についての調査も行っていますが、その場合は、月額2,739円となっていて、安いけれども、スマートフォンに大分負担が近づいているように思います。
ただこれ、フューチャーフォンだと、ほぼ通話だけしか出来ないと思うので、およそ600円の増額でスマートフォンが使える事になるのだが、それでもフューチャーフォンなのだろうか?ちょっと疑問。

特筆すべきは、音声通話が不要な場合で、MVNO を使えば、月額費用は1,199円ですが、メガキャリアでこの契約を行うと、およそ5倍もの負担となるので、これならば絶対に MVNO を使った方が良いと言えると思います。

また、利用料金だけではなく、ユーザがどれぐらいのデータ通信量で利用しているかについても調査を行っています。

スマートフォン利用者のデータ通信量 - 出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

スマートフォン利用者のデータ通信量 – 出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

もしも MVNO の SIM の利用を考えているのであれば、実際に使った通信量を計測してみる事をお勧めはしますが、大概の場合、3GB 以下となっていますね。

これはおそらく、動画配信を利用するか否かに関係しているように思います。

ですから、ご自身の使い方をよく利用した上で、動画を見る事が多いのであれば、データ通信量が増えるので、それなりのプランを選択するか、工夫して、Wi-Fi での利用を積極的に行うなどが必要です。

実は自身のデータ通信量をみていたら、驚きましたが、年間、ねんかんですよ、2GB 程度でした。

お客さんの先にも Wi-Fi があるので、自由に使えるし、自宅ではもちろんだし、動画もほとんど見ないし、使ってないのですねぇ。こりゃ 500MB の 1,000円プランでも大丈夫じゃ。なんてことが使用料を確認するとわかります。

後は、スマートフォンの契約数も調査がされ、下記のような結果となっていて、順調に伸びているように思いますね。

スマートフォン契約数推移 - 出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

スマートフォン契約数推移 – 出典:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

上記の結果は2015年の3月末の結果となっていますので、このブログでもたびたび MVNO の新しいプランを紹介していますが、今ならもう少しは月額負担が下がっていると思われるので、メガキャリアと比べたら、半額!となっているかもしれません。

今年は MVNO SIM に移行する人も沢山で、知人などからの相談も増えていますね。

会社で使うスマートフォン等では、中小企業もそろそろ一括して変更に踏み切ろうかなどと言う相談が増えていますが、メガキャリアの2年縛りをうまくくぐり抜けないといけません。

MM 総研が行った調査結果はこちらからどうぞ。


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