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この記事は 2015年07月17日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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Adobe Flash Player の更新版を緊急リリース ゼロデイ脆弱性に対応 – これは適用した方がよさそうです

いやぁもう!

7月の Windows Update と重なって、脆弱性に対応するのも、こりゃ大変な状況であります。

7月13日に Adobe Flash Player の脆弱性が(また!)発見され、Adobe から、更新版が緊急リリースされています。

発見された当初は、IPA も対策無しという事で、Flash Player を無効にするとか、削除するとかの方法しか対策がなかった訳ですが、今回の緊急リリースで、それらはおそらくは必要がなくなるのかと思いますので、これは即適用した方が良いと思います。

対応方法は、それぞれのプラットホームによって異なります。

Google Chrome を使っている場合は、Chrome 自体をアップデートする事により、更新版のリリースが適用されます。
適用後の Chrome のバージョンは、 43.0.2357.134 m (64-bit) となります。

Firefox / IE / Opera の場合は、別途こちらの Adobe のサイトから、更新版をインストールするためのインストーラーをダウンロードして、このプログラムを実行する事により、更新版が適用されます。

Adobe のサイトにアクセスすると、

Adobe のサイト - Flash Player の更新

Adobe のサイト – Flash Player の更新

このような画面が表示され、右側中程に、「別のオペレーティングシステムまたはブラウザをお持ちですか?」のリンクをクリックすると、

Adobe のサイト - Flash Player の更新

Adobe のサイト – Flash Player の更新

一番左のボックスに、ドロップダウンリストが表示されるので、使用している OS とプラットホーム(Firefox / IE / Opera)の選択を行い、今すぐダウンロードをクリックし、インストーラーをダウンロードして、実行すれば OK です。

なお、今回発見された脆弱性が存在する Flash Player のバージョンは以下の通りとなっています。

  • Adobe Flash Player
    18.0.0.203およびそれより前のバージョン(Windows版、Mac版)
  • Adobe Flash Player
    18.0.0.204およびそれより前のバージョン(Google ChromeがインストールされたLinux版)
  • Adobe Flash Player Extended Support Release
    13.0.0.302およびそれより前の13.xのバージョン(Windows版、Mac版)
  • Adobe Flash Player Extended Support Release
    11.2.202.481およびそれより前の11.xのバージョン(Linux版)

これらは即アップデートした方が良いように思います。

そろそろ Flash Player やめて、移行した方がいいのだろうとは思うけど、まだ使われているんですよねぇ。沢山。

Chrome は、先に書いたとおり、 Chrome 自体をアップデートする事により、脆弱性対策されたバージョンとなりますが、もしも Chrome 自体のアップデートに失敗するような時には、以前に書いた記事ですが、『Google Chrome が Update できない時の対処』の記事が参考になるかと思いますので、ご覧になってください。


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