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この記事は 2015年07月19日 に以下のカテゴリに投稿されました Tool.

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Google Chrome が Update できない時の対処 (2) – chrome.reg ファイルを実行すれば OK !

やはり Google Chrome を使っている方が多くて、先日の Adobe Flash の脆弱性の問題から、Chrome をアップデートする必要が生じて、さてアップデートを行うかなと、Chrome についてを開くと、アップデートが出来ない方が多いようですね。

なぜかというと、こちらの記事に「Google Chrome が Update できない時の対処」という記事をがあり、手動でレジストリエディタを使って解決方法を記述した記事を書いているのですが、驚くほどのアクセスをいただいております。(ありがとうございます)

Chrome.reg ファイル - 実行するだけで Chrome がアップデート出来るようになる

Chrome.reg ファイル – 実行するだけで Chrome がアップデート出来るようになる

いくつかご意見もいただいておりまして、やはりレジストリエディタを使って一つ一つのキーを修正するのは、面倒ですよと言う事で、レジストリファイルを作ってみましたので、公開します。

しかしながら、現時点で使っているマシンでは、Chrome は常に正常にアップデート出来るので、アップデートの出来ないマシンでのテストはされておりません。

レジストリ値がこのファイルで変更がされる事までは確認していますので、恐れ入りますが、ご使用になった方は、その結果をご自身のブログなどでも結構ですので、お知らせいただけると、助かります。

レジストリを変更しますので、念の為レジストリのバックアップを作成してから作業を行ってください。

レジストリのバックアップは、レジストリエディタを起動して、左側のウィンドウで、レジストリツリーの元(コンピュータ)を指定して、ファイル->エクスポートのメニューからファイル名を指定すれば少し時間がかかりますが、フルバックアップを取る事が出来ます。

特定のキー、例えば Chrome のアップデート(今回変更するキー)だけのバックアップで良い場合は、HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTWARE -> Policies -> Google -> Update のキーを表示してから、ファイル->エクスポートと進んでファイル名を入力すれば、バックアップを作成する事が出来ます。

さて、バックアップが完了したら、こちらのリンクをマウスで右クリックして表示されるメニューから、名前を付けてリンク先を保存(Chrome の場合)ファイルをダウンロードしてください。

後は保存した chrome.reg というファイルをダブルクリックして実行すればよいのですが、ファイルのダウンロード時に、おそらく Chrome が賢く、ファイルに危険性がある旨の警告を出すと思うので、続行を選択する必要があります。

ファイルをダウンロードして実行した後は、出来ればシステムの再起動を行い、Chrome を起動して、Chrome についてから、Chrome をアップデートしてください。(Chrome を一度終了して再起動するだけでも大丈夫だとは思います)

なお、このファイルの内容は、

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Google\Update]
"UpdateDefault"=dword:00000001
"AutoUpdateCheckPeriodMinutes"=dword:00000578
"InstallDefault"=dword:00000001
"Install{283EAF47-8817-4C2B-A801-AD1FADFB7BAA}"=dword:00000001
"Update{283EAF47-8817-4C2B-A801-AD1FADFB7BAA}"=dword:00000002

このような内容です。

動作の検証は、Windows 7 Ultimete SP1 (64bit) で行っております。

大変申し訳ございませんが、このファイルの実行は、あくまでも自己責任でお願いいたします。

お使いのシステムに、本ファイルが原因で、問題を引き起こすような事がありましても、一切の責任はおいませんので、ご承知の上で、ご自身の判断の下で、ご利用をお願いいたします。

 


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