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この記事は 2015年07月26日 に以下のカテゴリに投稿されました ドローン.

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ソニーモバイルと ZMP が合弁会社エアロセンスを設立し、産業用ドローンなどを開発するそうです

様々な会社がどんどん参入してきますね。

今度は、スマートフォンやタブレットなどを手がける、ソニーモバイルコミュニケーションズと ZMP という会社が、合弁会社、エアロセンス株式会社を設立し、産業用のドローン(マルチコプター)を初めとし、ロボットなどの開発を進めるそうです。

いま、何かと話題のドローンですが、プロトタイプと思われるものの画像があります。

自律型VTOL(垂直離着陸)無人飛行機

自律型VTOL(垂直離着陸)無人飛行機

なかなか面白い機体ですね。

プロペラは、同軸2重反転のプロペラを使用し、反動トルクを防ぎます。

この機体は、普通のドーローンとは違って、自立型 VTOL 機とされているので、離陸時には、機体を立てた状態にして離陸するものと思われます。

そして上空に上がった後に、機体の姿勢を制御して、画像ような状態で飛行するといった感じです。

従来のドローンと違って、この構造であれば、もしもの時にはプロペラが露出していないので、安全性も高まるのかも知れません。

こんなの少し前では、飛ばすなんて事は考えられなかったと思うのですが、コンピュータもセンサーも小さく高精度となったので、実現出来るのですね。すごい事です。

合弁で設立される会社の概要は以下の通りとの事で、8月初旬には動き始める模様です。

新会社は、ソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボットの分野における技術とZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験を活かし、測量、調査、管理、点検等のトータルソリューションを開発し、2016年より、法人に向けてサービスの提供を開始する計画です。

ソニーモバイルは、新規事業の創出に向け積極的に取り組んでおり、特にInternet of Things(IoT)市場を見据えた事業展開に注力していく方針です。本事業も、その一環としてクラウドサービスを活用し、パッケージングで開発・運用する事業展開を通じて、お客様に新しい価値を提案することを目指します。

ZMPは、「Robot of Everything あらゆるものにロボット技術を応用し、安全で、楽しく、便利なライフスタイルを創造する」ことをミッションとし、様々な分野に自動運転技術を応用・展開してきましたが、全て陸上でのソリューションでした。この度、空へとフィールドを広げることで、陸上では出来なかった新たなサービスの創出を目指します。

【合弁会社概要(予定)】
社名:エアロセンス株式会社(英語名: Aerosense Inc.)
本社所在地:東京都文京区小石川五丁目41番10号
設立年月:2015年8月初旬予定
資本金:1億円
資本準備金:1億円
出資比率:ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社:50.005%
株式会社ZMP:49.995%
役員構成:代表取締役 谷口 恒 (ZMP 代表取締役社長)
取締役   佐部 浩太郎
取締役   小田島 伸至
(取締役 他1名)
監査役   高島 要
事業内容:自律型無人航空機による画像撮影とクラウドによる画像データの処理を
組み合わせた産業用ソリューションの開発・製造・販売

 

ソニーモバイルコミュニケーションズのニュース&トピックスはこちらでご覧になれます。

ZMP のニュースはこちらです。


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