7月の末に NTT からの発表で、2016 年の6月を持って、ADSL 回線の申し込みが終了するとのことでした。
電話回線でモデムの組み合わせから始まって、ISDN -> ADSL -> FTTH と展開してきたわけですが、実は、ISDN の次は、CATV にしてしまったので、ADSL 以降は未体験ではあります。
もうすでに ADSL はほぼ申し込みも無い状態だそうで、新たな申し込みを停止するというのは正解のように思いますが、これ、いろいろありますけれども、実は光回線よりも、月額負担は、だいぶお安いのですねぇ。
ADSL だと、およそ月額 2,680円、FTTH だと、月額 4,270円 となっています。
この 2,680円という月額費用は、Wi-Fi ルーターの月額費用とよく似たお値段です。
関連があるのかどうかは知らないけれども、影響があったのかな?
でもちょっと調べていたら、こんなの見つけて驚いたけど。
無料なんだぁ・・
アナログのカッパー回線と、デジタルの光回線の違いで、そのスピードは、ADSL が 20~40 Mbps 、光回線だと、100Mbps ~ 2Gbps とスピードも大きく違います。
ADSL はカッパー回線(銅線)の回線なので、基地局までの距離が遠いと、信号が減衰してしまって、スピードが出ないよぉなんてことも、起こっていましたね。懐かしいです。
今のところは、2016年の6月に、ADSL 回線の新規申し込みを停止するということだけなのですが、現在使用しているユーザーは、今でも 300万件を超える数となっているそうで、この回線の争奪戦が、メガキャリアなどの間で、すでに開始している模様です。
月額負担は、まぁ増えてしまうのですが、何か良いプラン、例えば光コラボとかを使って、素直に移行したほうが、良いように思います。
何故かと言うと、NTT は、ADSL のサービス自体をすぐにやめるとは言っていませんし、何度も書いていますが、新たな ADSL 回線の申し込みを終了すると言っているだけなのですが、おそらくは、この先10年以内には、既存の電話回線網そのものを IP 網に置き換えることになると思いますし、これもおそらくではありますが、5年にないには、アナログ電話回線もうを IP 網への転換を開始するように思われるからです。
まぁでも早くてもあと5年は、大丈夫(であろうと思う)なので、そう急がなくても良いし、光コラボだけではなく、ガスコラボとか電力コラボなども来年出てくると思うので、色々比較検討を ADSL を使っている人だけでなく、再検討を行ったほうが良さそうではあります。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。