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この記事は 2015年08月27日 に以下のカテゴリに投稿されました ドローン.

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ソニーモバイルと ZMP のドローンが早くも飛行を披露 – 今までにない形ですね

以前にこちらの記事ですが、産業用のドローンを開発するとのことで、ソニーモバイルコミュニケーションズと ZMP が合弁会社、エアロセンス株式会社を設立し開発をすすめるとの事をお知らせしました。

産業用とのことで、おそらく高価なものだともうのですが、今回は、その試作機が飛行している動画が公開されていましたので、紹介します。

自律型VTOL(垂直離着陸)無人飛行機

自律型VTOL(垂直離着陸)無人飛行機

機体の真ん中に同軸2重反転型で反動トルクを打ち消す働きを持つと思われるプロペラが装備されていますね。

さてこれがどのような動きをするか・・

まずは動画を御覧ください。

安定感はありますね。

離陸するときに機体が回転しているのは、反動トルクが消しきれていないのか、意図して機体を見せるために回転させているのかはわかりませんが、プロペラを水平方向から徐々に垂直方向に動かして、見事に水平飛行に移っているところは見事といえるでしょう。

この機体のペイロード(積載重量)は 22ポンド(10キロ位)で、カメラや観測装置を搭載し、各種のデータ採取に役立てるとのこと、航続時間は2時間を超えるとことで、最高速度は約時速 100キロで飛行が可能なのだそうです。

用途としては、観測や、計測、測量などの分野を想定しているとのことですが、多くの企業が参入を予定しているので、さてどうなるかは楽しみなところですね。

でも、6個とか8個とかのプロペラで飛行するドローンよりも、単純に考えて部品数も少ないわけだし、故障も少なく運用ができるのかもしれません。

飛行機とドローンの良い所を取り入れた機体だと思います。

エアロセンスのホームページはこちらですが、普通の形のドローンも開発しているのですね。


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