なんだかスゴイのが出てきました。それもいくつかもだから、困るんですよ。
個人的には、米国 Microsoft が発表した Surface Pro 4 / Surface Book はバッチリミートしてしまっていて、これは正直に言うけど、どっちか、ほ・し・い。
ざっくりですが、紹介するのは、
の4つの製品です。
まずは Surface Pro 4 から紹介します。
ディスプレイは12.3インチで、もちろん脱着式のキーボードとの構成で、外せば少し大きめなタブレットとして使用できます。
いくつかのモデルがあって、それは搭載されている CPU とメモリなどが異なるのだけど、CPU は 6th Gen Intel® Core™ m3, i5, or i7 とラインナップされていて、それぞれ用途に向けておすすめされていますね。
例えば、
Core m3 のモデルだと、普通にアプリケーションを実行したり、動画配信サービスを利用したりとか。
Core i5 になると、大きなドキュメントを作成したりするようなビジネス用途とか。
Core i7 のモデルとなると、動画の編集など付加の大きな作業に向いているとかされています。
メモリは、4GB, 8GB, or 16GB RAM となっていますね。
今のところは十分なメモリを搭載していると思います。
グラフィックスも選択する CPU に応じて、
こんな感じで違いが見られます。
Surface Pro の Core i7 モデルだと、これはもはやデスクトップの領域の性能でしょうねぇ。
しかもそれがタブレットになるなんて、信じられない進化です。
OS は Windows 10 Pro を搭載しています。
お値段は、$899~$2,699 となっていて、最上位のモデルは、
Core i7 ・16GB メモリ、ストレージは 1TB の SSD ですね。でもたっかいやねぇ。流石に。
次に、こっちが本命かなぁの Surface Book という製品。
外観ですぐに特徴的なのがわかる、ジャバラ式のようにも見えるヒンジ部分。
これはキーボードとディスプレイ部を分割するために新しく Microsoft が考案したもので、もちろん分離が可能だし、360°回転させることも出来ます。
この機構は、マッスルワイヤという名称が付けられ、USB などの外部端子やなんとGPU も、キーボード部に内蔵するという、非常に興味深い設計がなされています。
こちらの動画がわかりやすいです。
ディスプレイの大きさは 13.5 インチのタッチディスプレイです。
CPU は、6th Gen Intel® Core™ i5 or i7 となっており、やはりハイエンドの製品であることがうかがえます。
メモリは、8GB or 16GB RAM
グラフィックスは、
から選択。
OS は Windows 10 Pro を搭載しています。
お値段は、$1,499~$2,699 となっていて、最上位機種の構成は、
512GB / Intel Core i7 16GB dGPU
となっています。さすがのお値段。
上記のタブレットともノートブックとも言える2製品の日本での販売については、触れられていませんが、追って(いつも少し時間がかかる)日本マイクロソフトから案内があるでしょう。更に高くなるんだろうなぁ・・
ちなみに Microsoft (米国)では予約受付が開始されています。
最後となりましたが、これもすごいスマートフォンが出てきます。
なんと CPU 関連の冷却に液冷を採用しているスマートフォン。
Microsoft としても初となる Windows 10 を搭載したスマートフォン、Lumia 950と Lumia 950 XL(こちらが液冷)をアナウンスしました。
Lumia 950 と Lumia 950 XL ではスペックが異なり、
Lumia 950
を搭載したモデル。
Lumia 950 XL は、
が搭載され、冷却には液冷とのことですが、おそらくはヒートパイプ経由の液冷ではないかと言われています。
どちらも Windows 10 モバイルを搭載しますが、オプションの USB Type-C で接続するディスプレイドックを使用することで、HDMI などの外部ディスプレイに接続できるようになり、接続された外部ディスプレイにはデスクトップ版 Windows 10 とほぼ同じ UI の画面が表示され、操作ができるという、夢の様な機能が実現されるとのことです。
この機能、使えるとしたら、会社支給の PC なんてなくなって、スマートフォンをポンと渡されて終わりとか・・になっちゃうの?
なんか信じられない。
でも、これを実現したいがために、液冷の採用なんて事を行うのでしょうねぇ。
スゴイよこれ。
まだ Coming soon となっていて、注文はできませんが、米国で11月頃から発売される予定で、価格は Lumia 950 が $549、Lumia 950 XLが $649 と発表されています。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。