スマートフォンを手軽にカーナビに使っている人も多いと思います。
何らかのスタンドを使って、運転しながら見やすい位置に固定しているのではないかな?
そんな使い方をしていますが、もう少し見やすくならないのかなぁという視点で作られた品物のようです。
言葉で説明すると、透明の投射板のような感じで、その向こう側の様子も遮ることもなく見渡せ、かつカーナビので設定した道順が映し出されるというもの。
こんな品物が kickstarter に登場しています。
言葉で説明するのって、難しい。動画なら一発です。
kickstarter に登場しているのは、スマートフォンが滑らないようにする台と、更に綺麗に画面を映し出そうという反射板のような品物ですね。
kickstarter の HUDWAY Glass のページはこちらです。
お値段も安いので、ファウンディングは好調なようですね。
これ、アプリをインストールしてみてわかったのは、単体でも動作するようなのですよ。
アプリは、
HUDWAY — GPS Navigation with Head-Up Display HUD for drivers + Voice Co-Driver By RIT LLC
として、iPhone 版と Android 版が用意されています。
Android の方はこちらからどうぞ
数々の機能が装備されているようですが、一部の機能はアプリ内課金となっていますので、ご注意ください。
ただし車のフロントガラスに照射するという形になるので、車によってはうまく投影できない事もありそうです。
早速近くに出かける事があったので、使ってみましたが、夜間でしたが街灯がなければ十分視認できます。
なんだか近未来に行ったような感覚っていうのは言いすぎかもしれないけれど、下を向いたりする必要がないので、少し安心できますね。
使用する地図は、いつもの Google Map や、Apple + Open Street Map などが選択できるようです。
また、予めルートを作成しておけば、データをダウンロードしておくことも出来るとのことなので、常にデータのやり取りを行うタイプのカーナビと比べ、データの転送量を抑えることも出来そうだし、もしも電波のない所であっても(携帯の電波って人口カバー率だから人のすんでないところには飛んでないこともある)使えるカーナビなのかと思います。(もう少し使い込んでみないとわからない)
ただ、ルートを外れた時は、国産の同様なアプリだと即リルートが行われ、もう瞬時と言ってもいいぐらいのスピードで新しいルートが作成されますが、その機能は無料の状態ではないみたい。(有料ならあるのかな?)
知っている道(?)に戻るまで、ルートを外れましたと表示され、だんまりです。
後は音声による案内が、出ていませんねぇ。無料版だから?日本語には対応していないから?
けれども道案内としては、十分に機能していましたよ。
今度は昼間使ってみようかとおもいますが、どうかな見えるかな?
そのために kickstarter に出ている HUDWAY Glass があるのかな?
もしかしたら、国産のカーナビアプリも左右反転して表示するような機能と、このような必要にして十分な道案内の画面も用意したほうが良いのかもしれませんね。
今後に期待しましょう。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。