このデーターロガー小さくて、とても使いやすそうです。
製品名は、ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light) スイッチサイエンス版といいます。
大きさは GPS / 気圧計 / 9軸のモーションセンサーを搭載し、普通の SD カード程度の大きさ。
なのですよ。
データは microSD が入るスロットを装備していて、カードをを用意して差し込みます。
モーションセンサーは9軸と書きましたが、搭載されているセンサー類は以下のとおりです。
データロガーですので、データはこれらのセンサーが拾った値を microSD カードに格納し、USB ポートが備えられているので、PC などに接続しデータを転送して利用するという使い方となります。
データ取得の間隔は、
で出力されるデータを取得するとのことです。
データは付属のソフトウエアを利用すれば、一般的な CSV 形式のファイルとして取り出すことが来ます。
この製品は、fenrir さんという方が、開発を主導しているオープンソースハードウェア(Creative Commons+New BSD)を商品化したものです。
非常に小型で軽量ですが、電源は別途用意する必要があり、USB給電、リチウムイオンポリマー電池(1 セル=3.7 V)のどちらも使えます。PCやスマホ用モバイルバッテリーから電源をとって使うことができます。接続したリチウムポリマー電池は、USBから給電することで充電できますとのことですので、稼働時間により必要に応じ用意すればよいでしょう。
ハードウエアの構成は以下のとおりです。
製品は10月30日から、23,760円(税込み)でスイッチサイエンスから購入できます。
製品の構成は以下のとおりです。
これだけのデータが、この価格で採取できるようになるのは大したものだと思います。
色々と応用がきくと思うのですが、例えばカメラと同期して、動画の揺れ補正を後からソフトウエアで補正出来ないかなとか、消費電力がどれくらいなのかがわからないのでなんともいえませんが、小型のバッテリーと組み合わせて持ち歩き、行動を記録したりとか、すぐにできてしまいます。
アイデア次第で色々出来る、とても楽しそうな製品です。
NinjaScan-Light で検索すると、fenrir さんや ina111 さんのページに辿り着きますが、本製品のサポートはスイッチサイエンスが行うそうですので、直接のやり取りは行わないようにとの事ですので、ご注意をお願い致します。
ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light) はこちらです。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。