やはり主流となりつつある、各社が展開する(もちろんドコモも)動画配信サービスに押され気味ってことなのでしょうか?
テレビのデジタル化によって VHF 波から UHF 波に周波数が移行したことで開始された、過去のテレビ放送で使われていた周波数(VHF)を使った新しいテレビ放送を受信するドコモのサービスなのです。
NOTTV って聞いたことありますか?
ってレベルなので、BS や CS で放送されている番組をとり込んだりとか、テコ入れはかなり行っていたのですけどね。
やっぱりやめると・・
報道発表資料には、以下のように記述されています。
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)のグループ会社である株式会社mmbi(以下mmbi)が提供するスマートフォン向け放送サービス「NOTTV(ノッティーヴィー)」を、2016年6月30日(木曜)をもって終了することといたしましたのでお知らせいたします。
NOTTVは、スマートフォンやタブレットをご利用のお客様に、いつでもどこでもリッチな映像コンテンツをお楽しみいただける日本初のスマートフォン向け放送サービスとして、2012年4月にmmbiより提供が開始され、ドコモショップなどにてお申込みの受付を行ってまいりました。
しかし、昨今のスマートフォン向けのインターネットなどによる映像配信の普及により、当初想定していた会員数の獲得に至らず、今後の事業継続が困難な見込みであることからサービスを終了することといたしました。
なお、サービス終了のお知らせに伴い、NOTTVサービスの新規お申込み受付を終了させていただきます。
現在NOTTVサービスをご利用のお客様につきましては、dTVなどドコモのサービスをお得にご利用いただけるように各種施策を準備中です。
詳細が決まり次第、ドコモホームページ「ドコモからのお知らせ」にてご案内させていただきます。
完敗といったところでしょうか?
どうしても専用チューナが搭載された端末が必要で、どうせチューナを搭載するのならワンセグで、という携帯電話が多く、対応した端末がごくわずかであった事も、一員だとは思います。
少し調べてみると、ここ3ヶ月程度で、10万件程もの解約となっていて、これは流石に端末の買い替えによるものだけではなく、ざっくり各社が盛んに力を入れている、動画配信サービスの影響だと思います。
サービスが行われたのは4年程で、使っている人には有用なサービスだったのでしょうけれど、各社の協力も得られず、普及も見込めず、早々の撤退発表となった模様です。
「ノッティーヴィー」って名前もあんまり良くないようにも思うなぁ。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。