これ、画期的ですねぇ。
データ通信量って、1日何メガバイトとか1か月に何メガバイトとか使う量によって決めて契約しますけれども、mineo (マイネ王)が新しく始めたサービスは、契約していて使わなかった分のパケットを預けておくことができて、データ通信量が足りなくて困ったときに、引き出せるというサービス。
もちろんここにパケットを預けた人しか引き出すことができないのだけれど、困ったときはお互いさまというか、これ助かるサービスでしょう。
いうなれば、みんなでパケットシェアということになり、少し前なのですがこれ聞いたときは、う~むっと唸ってしまいました。
やりますねぇ mineo !
チップについては、こちらで紹介もしましたが、こちらはおそらくは順調にと思っていたのですが、フリータンクはどうなのかなっとも実は思っていた。
でも、これ順調に使われているようなのですよ。
mineo ではこんな風に紹介されています。
みんなでパケットシェア!?
mineo“タンク”構想、はじまる!
MVNOをまわりで使っている人ってまだまだ少なくてちょっと寂しいですよね。
でもmineoなら、家族や友達ともパケットをやりとりできるし、全国のmineoユーザーとコミュニティでつながれる。だったら、もっとたくさんの仲間とつながれたなら、もっと楽しいスマホライフになるはず。
そこで私たちは、みんなのパケットが大きなタンクに入っているものと捉えて、 mineoユーザー全員で自由にパケットのやりとりをできるようにしたら楽しくなると考えました。それがmineoの“タンク”構想です!
まずは2つのサービス、「フリータンク」と「チップ」をリリースします。
mineoユーザー全員でパケットをシェアしあえる、それが「フリータンク」です。
いわば、みんなのパケット貯蔵庫。「今月は余ったなぁ」、そんなときはみんなのためにフリータンクへ。 「テザリングしすぎて今月は足りない!」そんなときは ちょっと借りる。パケットを通じて、見ず知らずのmineoユーザーがいつのまにか助け合う仲間になる。そんなスマホ共同生活、はじめてみませんか?
使い方は簡単で、
たったのこれだけですね。
mineo ユーザーでないと使えませんけれど。
これ、正直に言うけど、うらやましいなぁ。
しかもこんな感じで Web から様子も確認できる。
だって MVNO にしろメガキャリアにしろ、契約した分のお金は請求されるけれども、余ったから買い取ってってことはないわけだし、買ったものは使わなければパーってことになってるわけで・・まぁ家族でシェアとかはあるだろうけど。
使わない分は、他に人に使ってもらって、足りない時はここから引き出すことができるというサービスなんだから、すごく便利だと思う。
もしかしたら、システムの拡張等に使うパラメータが違うってことなのかな?
契約した容量が目いっぱい使われることを想定していることはまずないと思うし、ってことはその何割かが使われることとしてシステムを設計するのと、全部使われることを考えて設計するのでは大きな違いが出てくるものねぇ。
mineo のフリータンクはどちらにしても画期的だと思うし、使わない分まで課金して知らんぷりのメガキャリアや MVNO と比べたら、考え方が違うんだなぁと思った次第でございます。
mineo に対しては、iPhone の au 回線のトラブル続きのイメージが今までは強かったけれども、マイネ王をはじめとして良くなってきているなぁと感じます。
他も同じようなサービスを行ってくれないかな・・って淡い期待に終わるのだろうねぇ。
mineo すげ~!
mineo のフリータンクとチップについての詳細はこちらをご覧になってください。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。