ピックワールド(PIC World)

インフォメーション

この記事は 2016年02月16日 に以下のカテゴリに投稿されました SIM Blog.

この記事のタグ

, , , , , , , , , , , , , ,


OCN モバイル ONE を口座振替で MNP して契約してみた – 設定(等)開通・利用開始編

前回までで契約は完了し、あとは端末(スマートフォン)側での設定が残されていますね。

ただし、今回は MNP による au からの転出なので、ひと手間必要とします。

届いた SIM に同梱されている MNP 開通手続きのご案内という書面に従って回線の切り替え au -> OCN モバイル ONE を行います。

Web サイトでサイトに必要事項を入力することにより全てはこの作業のすべては完結しますが、手元には OCN モバイル ONE に転入する電話番号と、送られてきた SIM カードの台紙が必要です。

電話番号と端末製造番号を入力します。
これらは送られてきた SIM カードの台紙に記載されています。

この後、少し時間がかかりますが、10~18時の間に作業した場合には、約2時間後。
18時以降に作業した場合には翌日午前中に切り替え作業が完了するとなっています。

実際に行ってみると1時間30分ほどでしょうか?
下記のような感じで回線が切り替わります。

  1. Web から切り替えを申請
  2. au のメールが止まる
  3. au アプリで確認すると解約されていますと表示される
  4. この間、2時間程に下記の作業を行う
  5. 新しいスマートフォンを見ると電波をつかんで、画面左上にキャリアが表示される

進捗しているのかどうかがわからないので、今まで使っていた端末で au のサイトにアクセスしていると、こんな感じで確認ができます。

さて後は新しいスマートフォンと OCN モバイル ONE の SIM を使って設定を行います。

でもこれは、開通するだけなら、よく言われるような面倒な設定なんてことはないのですよ。

ただし、日本でメーカーから国内品として販売されているほとんどの機種であればの話です。

スマートフォンの SIM スロットに届いた SIM を挿入し、今回は nano SIM で手配したので、必要であれば micro SIM などに変換するための下駄(安価)をはかせてスマートフォンに挿入する。

アマゾンだとこんなので良いと思うし、もっと安価なものもあると思いますよ。
ただお安いものはアマゾンの「おまとめ」対象となっているものもあるので単品で買えなかったり、下の画像を見るとわかりますが、はめ込んだ SIM が落ちないように反対側に薄いフィルムがついているものがありますから、こちらのほうが便利ですね。
初期のものはプラ板を所定の大きさに切り抜いたようなものがあったのですが、これは使いにくいです。

まずは台紙にくっついている SIM を外します。

SIM を台紙から外す

SIM を台紙から外す

これ、カッターナイフとかできれいに切ってもよいのかと思いますけれども、販売店などでは手でむしり取っている場合が多いように思いますね。

まぁどちらでもお好きなように。

でもバリが出ていると引っかかったり下駄にうまく収まらないなんてことが起こりそうなので、きれいにしておいたほうが良いでしょう。

 

下駄をはかせて micro SIM とした nano SIM

下駄をはかせて micro SIM とした nano SIM

SIM を挿入する際には、念のためスマートフォンの電源は切った状態で行うのは基本です。

今回用意したスマートフォンは、micro SIM が2枚入る Dual SIM 対応の製品です。

上の SIM スロットは micro SD カードと併用となっていて、排他的に動作するので、下側のスロットに下駄をはかせた nano SIM を挿入します。

普通は下駄のようなアダプタを使用してということは想定されていないと思われるので、引っ掛かりなどが感じられたら無理に押し込むようなことはしないように。

センシティブな接点が破損してしまうかもしれませんから、そ~っと静かに引っかからないように最後まできちっと入るように入れてくださいね。

スマートフォンに SIM をそっと挿入

スマートフォンに SIM をそっと挿入

さて、SIM が装着できたらスマートフォンの電源を入れます。

初めてスマートフォンの電源を入れたのであれば、ここで言語の選択や google のアカウントを入力したりとか、初期設定を行います。

これらが完了していることを前提にしていますけれども、もしもまだ初期設定が行われていない場合には、これらを先に行ってください。

スマートフォンの画面をよく見ていると、電波を探しに行き、もしかしたら画面左上に回線(キャリア)の名称が表示されているかもしれません。

でも、この状態ではまだ 3G や LTE を使っての通信はできないので、設定を行います。

設定 -> 無線とネットワーク その他 -> モバイルネットワーク -> アクセスポイント名

設定 -> 無線とネットワーク その他 -> モバイルネットワーク -> アクセスポイント名

設定 -> 無線とネットワーク その他 -> モバイルネットワーク -> アクセスポイント名

と進みます。

すでにいくつかの MVNO(等)がプリインストールされているので、該当のサービスを選択します。

すでにいくつかの MVNO(等)がプリインストールされている

すでにいくつかの MVNO(等)がプリインストールされている

この場合は OCN モバイル ONE(LTE) を選びます。

左側のチェックボックスで選択した後、画面の一番下の ◁ ボタンで戻れば完了です。

このように日本国内で正規品として販売されている SIM ロックフリースマートフォンでは、主要なアクセスポイントがプリインストールされているのが、今は普通となっています。

もしも海外から端末(スマートフォン)を購入したり、ドコモ等から販売された中古の製品を使う場合には、APN やユーザ名 / パスワード / 認証方式などを、キーボードから入力するもしくはプロファイルをインストールする必要があります。

でも、入力項目は普通は以下の5項目程度なのですよ。

  1. アクセスポイント名
  2. APN
  3. ユーザ名
  4. パスワード
  5. 認証タイプ

これらは SIM に同梱されて届く案内書にその値や入力方法などが、細かく記載されているので、迷うことはないと思います。

回線切り替えの作業を行い2時間程(18時以降に作業の場合には翌日午前中)経過していれば、画面の左上にキャリア(NTT DOCOMO)が表示され電波を掴んでいることを(再度)確認。

これで SIM に関する設定は完了ですね。簡単でしょ。

Wi-Fi に接続している場合には、一時的に Wi-Fi をオフにしてブラウザ(等)を起動して、インターネットに OCN モバイル ONE 経由で接続できることを確認します。

ここで起こるトラブルとしては、中古のスマートフォンや SIM のサイズを変更するために使う下駄に問題があったりして、SIM の接触不良が起き動作しないことがあるようですが、こんな時には何度かそ~っと抜き差しするか下駄が原因と思われるようなときには、紙を適当な大きさに切って挟むなどすると、改善できることがあるようですね。

さて、この作業は前回の記事でも紹介している通り、1月22日に行いました。

SIM と一緒に届いた「OCN モバイル ONE の設定に関するご案内」なる文章には、引き続き 050 plus の設定を行うように記載されているのですが、ここで問題が・・!

これは、案内にも記載はあるのですけれども、3つバラバラに届く郵便物が問題で、必要な情報がいっぺんに届かないことに起因するのです。

OCN メールで必要事項を知らせるとか書かれているからこの後、メールの設定なども行わなければならないのです。

追って郵便物も届くので、この時の悩みは3日程で解決しますけど。

この後に必要な作業は、

  1. メールの設定
  2. 050 plus の設定
  3. OCN モバイル ONE アプリのインストールとログイン
  4. 無料期間中(3月末まで)の Wi-Fi スポットの設定

これらと、スマートフォンを使うための様々なアプリケーションのインストールと設定が残っていますね。

 

「OCN モバイル ONE を口座振替で MNP して契約してみた」は以下の3つの記事が有ります。

1回目 – OCN モバイル ONE を口座振替で MNP して契約してみた – MVNO の選択~申込完了編

2回目(この記事) – OCN モバイル ONE を口座振替で MNP して契約してみた – 設定(等)開通・利用開始編

3回目- OCN モバイル ONE を口座振替で MNP して契約してみた – その他の設定(050 plus等)

 

 


コメントを残す

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ