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この記事は 2016年04月08日 に以下のカテゴリに投稿されました Smart Phone.

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モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年3月度) – ジャストシステムの調査結果から、安くなるならやっぱり携帯電話税には前向き(?)

去年の暮ぐらいに「携帯電話税」の話がとあるメディアに掲載されて、この話ってもともとは消費税を10%に上げると同時に発生する軽減税率を適用すると、税金が不足して、その不足分をどこから持ってくるの?って話から、携帯電話税という考え方が、浮上してきたわけですねぇ。

それと並行して、携帯電話(スマートフォンね)の利用料金が高いよってことになり、これじゃ課税できないだろうということで、安く使えるプランというのを作らせて、各社がそれを発表したけれども、なんだか全然安くはなっていないというか、結局のところエントリーのプランは少し下がったような気がするが、そうした上で税金かけちゃおうよってお話なのです。(メガキャリアに対してね)

その後も(おそらくは)検討が進んでいるから今の状況になっていると思われるし、現実的にその軽減税率を適用して不足する金額分をどうにかしなきゃならないわけだから、そりゃあ検討も進めるだろうとは思うわけ。

で、その携帯電話税の事も含めて、株式会社ジャストシステムが調査を行いその結果を発表しているので、紹介をしておきます。

結果は、そりゃそうだろって思う、安くなれば税金かけてもいいよという、そりゃあ当たり前の結果なんだけどね。

ただし、その他にももちろん調査を行っていて、みんな同じでそう思っているのだなぁと思う結果もあるので、ご一読ください。

スマホユーザーの4割が、料金が安くなるなら「携帯電話税」に前向き
『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年3月度)』
株式会社ジャストシステム

~半数以上が、新料金プランは「横並びで魅力がない」~
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年3月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

また、集計データとしてまとめた全150ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。

モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年3月度)

モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年3月度)

【調査結果の概要】

■スマホユーザーの4割が、料金が安くなるなら「携帯電話税」に前向き
税収確保策のひとつとして検討されたこともある「携帯電話税」について、38.1%が「今よりもさらに携帯電話の料金が安くなるならば前向きになってもいい」と答えました。また、18.8%が「今よりもさらに料金が安くなるならば、ひとつのアイデアとして理解はできる」、14.4%が「ひとつのアイデアとして内容ぐらいは聞いてもいい」と回答しました。

■「2年縛りではない新料金プラン」が横並びならば、半数以上が「魅力がない」
各キャリアが携帯電話の2年縛りを撤廃し、より良い料金プランを発表したとしても、いずれも横並びのプランであれば、53.9%が「選択肢として魅力がない」と回答しました。
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■4割以上が2年縛り撤廃なら、「3年目以降も契約継続する」
各キャリアが携帯電話の2年縛りを撤廃すれば、41.7%が「3年目以降も契約を継続しようという気持ちになる」、56.1%が「料金が納得できるのなら他の人にも勧める」、45.6%が「各キャリアへの印象が良くなる」と回答しました。2年縛りの撤廃自体にはやはり好感を持つ人が多いので、撤廃後、新料金プランが自分にとってメリットがあるものとなるかがユーザーのロイヤリティに大きく影響を与えそうです。 ※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■格安スマホの利用率が1割を突破
通信速度などが制限される代わりに、月額の利用料金が安い「格安スマホを現在利用している」人は、2015年5月度の調査時に5.8%でしたが、3月末現在、10.1%へと増加しました。

■10代が「ショートムービー」を投稿するのは「LINE」、見るのは「Twitter」
数秒間の「ショートムービー(動画)」を投稿・視聴できるSNSのうち、「よく投稿する」との回答が多かったのは、「LINE」(11.9%)、「Twitter」(10.0%)、「Facebook」(9.9%)でした。一方、「よく視聴する」SNSは、「Twitter」(21.1%)、「Facebook」(18.1%)、「LINE」(17.6%)でした。
10代に限ると、「よく投稿する」SNSは、「LINE」が19.5%、「Twitter」が14.6%に達しました。「よく視聴する」SNSは、「Twitter」が53.6%、「LINE」は41.5%、「Instagram」も26.8%に上りました。

【調査の実施概要】

調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年3月度)』
調査期間 :2016年3月31日(木)~4月4日(月)
調査対象 :15歳~69歳の男女1,100名
質問項目 :
・プライベートでインターネットへアクセスする際、利用する機器を教えてください。
・現在、利用中のOS、ブラウザを教えてください。
・次のインターネット関連サービスの利用や認知の状況について教えてください。
(mixi/ Facebook/ Twitter/ Google+/ Linkedin/ Pinterest/ Instagram/ LINE/ YouTube/Ustream/ニコニコ動画)
・プライベートで利用している携帯電話のキャリア、スマートフォンのキャリアを教えてください。
・各種メディアについて、1日に視聴や閲覧をする平均的な時間を教えてください。
(TV /新聞 /雑誌 /ラジオ /パソコン /スマートフォン)
・携帯電話の「2年縛りではない」新料金プランに関する認知の状況や期待・感想、「携帯電話税」導入の
是非に関する意向を教えてください。
・格安スマホの利用や認知の状況、次の格安スマホに関する興味について教えてください。
(楽天モバイル/ mineo/ DMM mobile/ OCN モバイル ONE/ IIJmio/ U-mobile/ UQ mobile/ BIGLOBE SIM/
FREETEL/ DTI SIM/ イオンモバイル/ NifMo/ Y!mobile/ LINEモバイル)
・次のショートムービーを投稿・視聴できるSNSについて利用や認知の状況を教えてください。
(Instagram/ Vine/ MixChannel/ Snapchat/ Twitter/ Facebook/ Line)
・服のコーディネートを閲覧・購入できる、以下のコーディネートアプリに関する利用や認知の状況を
教えてください。
(WEAR/ iQON/ コーデスナップ/ MANT/ Staff Snap/ CodeNote/ XZ/ PONTE)

紹介できるのはここまでで、こちらのリンクから個人情報を入力すると、レポートのすべてが PDF ファイルでダウンロードできます。

内容をざっと確認すると、内容は濃く、今使用している OS の推移なども確認することができ、Windows 10 への移行も進んでいることがわかります。

これ、レポートの全文を見ると、いろいろ面白いですよ。

Android 使っているのはおっさんが多いとかね。

しかしまぁ、携帯電話税を導入すると携帯電話代が安くなるなんてこと、あるのかいなぁ?


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