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この記事は 2016年06月17日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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2016年6月 の Windows Update (6月15日) – 緊急 5件 / 重要 11件の合計 16件ですね

すこしお知らせするのが遅くなってしまいました。

スミマセン。

2016年6月 の Windows Update

2016年6月 の Windows Update

6月15日に配信が開始された 2016年6月の Windows Update の情報です。

手元の Windows 10 のマシンは特に問題もなくいつもの通り適用が完了しましたけれども、一部の Windows 7 では少し時間がかかるというか時間がかかりすぎだろって事も耳にしています。

時間がかかるというだけで、適用が完了してしまえばいつもの通り稼働しているようですが、仕事中にこんなことが起こると困ると思うので、時間に余裕のある時に適用したほうがよさそうです。

マシンの状態にっても動作は異なると思うし、全ての Windows 7 で稼働しているマシンがそうなるというわけでもなさそうですけれど。

6月15日に配信が開始された2016年6月の Windows Update は、緊急5件、重要11件の合計16件です。

緊急 5件

MS16-063 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3163649)
このセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。適用後には再起動が必要です。

MS16-068 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3163656)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Edge の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Microsoft Edge を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限を持つユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後には再起動が必要です。

MS16-069 JScript および VBScript 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3163640)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の JScript および VBScript スクリプト エンジンに存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web サイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者により現在のユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしているときに、攻撃者によりこれらの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。適用後には再起動が必要となる場合があります。

MS16-070 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3163610)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。これらの脆弱性では、特別に細工された Microsoft Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。システムに関するユーザー権限が低く設定されているアカウントを使用しているユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも影響が少なくなると考えられます。適用後には再起動が必要となる場合があります。

MS16-071 Microsoft Windows DNS サーバー用のセキュリティ更新プログラム (3164065)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、DNS サーバーに対して攻撃者が特別に細工された要求を送信した場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。適用後には再起動が必要です。

重要 11件

MS16-072 グループ ポリシー用のセキュリティ更新プログラム (3163622)

MS16-073 Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3164028)

MS16-074 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3164036)

MS16-075 Windows SMB サーバー用のセキュリティ更新プログラム (3164038)

MS16-076 Netlogon 用のセキュリティ更新プログラム (3167691)
MS16-077 WPAD 用のセキュリティ更新プログラム (3165191)

MS16-078 Windows 診断ハブ用のセキュリティ更新プログラム (3165479)

MS16-079 Microsoft Exchange Server 用のセキュリティ更新プログラム (3160339)

MS16-080 Microsoft Windows PDF 用のセキュリティ更新プログラム (3164302)

MS16-081 Active Directory 用のセキュリティ更新プログラム (3160352)

MS16-082 Microsoft Windows Search コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3165270)

2016年5月の Windows Update の内容は以上です。

今後の予定は以下の通りです。

2016 年 7 月2016/07/13 (2016/07/12)
2016 年 8 月2016/08/10 (2016/08/09)
2016 年 9 月2016/09/14 (2016/09/13)
2016 年 10 月2016/10/12 (2016/10/11)
2016 年 11 月2016/11/09 (2016/11/08)
2016 年 12 月2016/12/14 (2016/12/13)

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