結論から言うと、大体10日ぐらい待ってれば、海外通販でも品物が届きますね。
注文を完了してから、8日目で自宅に品物が配送されました。
Fedex での発送でしたので、関所っていうか荷物が通過したところをバーコードで読まれて、それがリアルタイムで反映され確認できるので安心です。
今回は中国からの配送でしたが、中国国内での配送に少し時間がかかっているというか、こんなものなのかな?
まずは AliExpress が支払い完了から 24時間はその注文を保留とするので、1日消費して、業者から品物が発送されるまでに2日間。
その後は Fedex の倉庫にいたり、通関していたり・・
成田に入ってきてからは恐ろしいほど早い。
10時ごろ通関して一度葛西の倉庫に入り、今日は届かないだろうなぁと思ってわんこと遊びに行って帰ってきたら、もう届いてました。
おそらくは14時ぐらいに届いたのだと思う。
ということは、午前中に通関して葛西にまわり、そのまま速攻で届けてくれたということなのか?
国内で届けてくれた業者さんは西濃運輸さんでした。
しかし早い。驚きました。西濃運輸さんありがとう。
Fedex だとあらかじめ荷姿(大きさ)や重さもわかるので、大体このぐらいの大きさだろうなぁと想像することができるので、驚くことはまずないのですが、今回もその通り。(あたりまえだけど)
箱は2重に梱包され、外観から見てもダメージもなさそうな感じ。
早速開梱し、中身をざっと調べます。
このように中身にはそれぞれ番号が振られた小さな箱に小分けされています。
これ、組み立ての順番ごとに箱が解れているのかなぁと思いきや、全然それは違いました。(期待しすぎなんだよね)
それぞれは、こんな感じ・・画像ばかりだけれど、あとから(後日)少し説明を加えてみましょうかね。(とりあえずご紹介)
この樹脂パーツ商品説明にもちゃんと書かれていたけれども、射出成型でちゃんと作った物みたい。3D プリンターで出力したものではないですね。バリは残っているけど、まぁそれはキットだからご自身でどうぞって感じかな?
おおちゃんとアルミのベルトプーリーがついている。
XYZ が高さの低いモーターで、フィラメントを押し出すモーターが背の高い方ですね。
日本で購入するのと違うのかな?って思っていたけれど、同じに見えるけど?
もちろん曲がりも何も問題はありません。
リニアスライドレールとカーボンロッド、電源、テスト用のフィラメントが入っていました。
リニアガイドは可動部が外れてしまうと大変なことになるので、外れないように加工がしてありますね。
動作は、いたってスムーズで期待できそう(な感じ)。
後、SD カードも・・この時点ではおまけかなぁぐらいしか思っていなかったけど、これが重要!
Arduino Mega をベースにモーターコントローラを搭載してコネクタを直接させるようにしたり端子をねじ止めできるようにしたコントロールボードですね。まぁいいんじゃないでしょうか?
ユニット化されていて組み立て済みです。
20 x 4 行の液晶パネルがついています。
耐熱ガラスの通常のステージも入っています。
そのほかに ABS を出力するときに使うヒーティングベッドとそれを使うために必要な大容量の電源ももちろんありました。
ざっと大まかな部品は含まれていることを確認しましたけれども、これよりも細かい部品(ネジとかナットとか)はいくつ必要なのか、わ・か・ら・な・い。
そう、BOM とか組み立てマニュアルとかが無いのです。
ありゃありゃとは思いましたが、サクッとメールしてみたら、すぐに SD カードの中身見てくれる?っと返信がありました
はい。見ました。あったよ~とお返事してとりあえずオシマイ。
とりあえず様々なソフトウエアや、組み立てマニュアルのビデオ(mp4)が含まれていることは確認。
一通りビデオ見たけど、これ、プーリーバージョンだけなんだよ~。
リニア版は無いの?って聞いてみようかとも思ったけれども、まだやってない。
よくよく探すと、あんまりアクセスしたくないけど、百度とか youtube にもいくつかの動画があるみたい。
後でまた探すことにして、BOM が無いので SD カードに入っている動画を見ながら、ぼちぼちと BOM を作成しちゃいました。
これで細かい部品の数もわかるのだけど、プーリーバージョンなんだよね。
組み立てて、リニアバージョンの BOM も含めて出来上がったら公開しましょうか?
暫定版(リニアのBOMは無い)はこちらからどうぞ。(字がちっちゃくてスミマセン)
総じて満足!ですね。
組み立てマニュアルも書いちゃおっかなってもう書いてるけどさ。(そのうち公開するかも)だけど、記事の方が先になると思う。
ではまた次回をお楽しみ。
この記事は数回に分けて書いています。
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (1)機種のお勉強と選定・注文(決済)まで
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (2)荷物のトラッキングと開梱、ざっと部品を確認編(この記事)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (3)パーツの紹介(樹脂パーツ編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (4)パーツの紹介(電子部品編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (5)パーツの紹介(フレーム他金属部品編)
記事が公開されたらそれぞれにリンクを張っておきます。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。