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デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (2)荷物のトラッキングと開梱、ざっと部品を確認編

結論から言うと、大体10日ぐらい待ってれば、海外通販でも品物が届きますね。

注文を完了してから、8日目で自宅に品物が配送されました。

Fedex での発送でしたので、関所っていうか荷物が通過したところをバーコードで読まれて、それがリアルタイムで反映され確認できるので安心です。

今回は中国からの配送でしたが、中国国内での配送に少し時間がかかっているというか、こんなものなのかな?

まずは AliExpress が支払い完了から 24時間はその注文を保留とするので、1日消費して、業者から品物が発送されるまでに2日間。

その後は Fedex の倉庫にいたり、通関していたり・・

成田に入ってきてからは恐ろしいほど早い。

10時ごろ通関して一度葛西の倉庫に入り、今日は届かないだろうなぁと思ってわんこと遊びに行って帰ってきたら、もう届いてました。

おそらくは14時ぐらいに届いたのだと思う。

ということは、午前中に通関して葛西にまわり、そのまま速攻で届けてくれたということなのか?

国内で届けてくれた業者さんは西濃運輸さんでした。

しかし早い。驚きました。西濃運輸さんありがとう。

Fedex だとあらかじめ荷姿(大きさ)や重さもわかるので、大体このぐらいの大きさだろうなぁと想像することができるので、驚くことはまずないのですが、今回もその通り。(あたりまえだけど)

箱は2重に梱包され、外観から見てもダメージもなさそうな感じ。

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - 着荷

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – 着荷

早速開梱し、中身をざっと調べます。

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - 開梱

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – 開梱

このように中身にはそれぞれ番号が振られた小さな箱に小分けされています。

これ、組み立ての順番ごとに箱が解れているのかなぁと思いきや、全然それは違いました。(期待しすぎなんだよね)

それぞれは、こんな感じ・・画像ばかりだけれど、あとから(後日)少し説明を加えてみましょうかね。(とりあえずご紹介)

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - 樹脂パーツ

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – 樹脂パーツ

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - 樹脂パーツ(並べてみた)

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – 樹脂パーツ(並べてみた)

この樹脂パーツ商品説明にもちゃんと書かれていたけれども、射出成型でちゃんと作った物みたい。3D プリンターで出力したものではないですね。バリは残っているけど、まぁそれはキットだからご自身でどうぞって感じかな?

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - ステッピングモータ

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – ステッピングモータと配線関係

おおちゃんとアルミのベルトプーリーがついている。

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - ステッピングモータ(1個だけ高さが違う)

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – ステッピングモータ(1個だけ高さが違う)

XYZ が高さの低いモーターで、フィラメントを押し出すモーターが背の高い方ですね。

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - アルミフレーム

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – アルミフレーム

日本で購入するのと違うのかな?って思っていたけれど、同じに見えるけど?
もちろん曲がりも何も問題はありません。

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - リニアスライドレール(他)

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – リニアスライドレール(他)

リニアスライドレールとカーボンロッド、電源、テスト用のフィラメントが入っていました。

リニアガイドは可動部が外れてしまうと大変なことになるので、外れないように加工がしてありますね。

動作は、いたってスムーズで期待できそう(な感じ)。

後、SD カードも・・この時点ではおまけかなぁぐらいしか思っていなかったけど、これが重要!

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - コントロールボードと液晶ユニット(他)

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – コントロールボードと液晶ユニット(他)

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - コントロールボード

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – コントロールボード

Arduino Mega をベースにモーターコントローラを搭載してコネクタを直接させるようにしたり端子をねじ止めできるようにしたコントロールボードですね。まぁいいんじゃないでしょうか?

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) - 液晶ユニット

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – 液晶ユニット

ユニット化されていて組み立て済みです。
20 x 4 行の液晶パネルがついています。
耐熱ガラスの通常のステージも入っています。

そのほかに ABS を出力するときに使うヒーティングベッドとそれを使うために必要な大容量の電源ももちろんありました。

ざっと大まかな部品は含まれていることを確認しましたけれども、これよりも細かい部品(ネジとかナットとか)はいくつ必要なのか、わ・か・ら・な・い。

そう、BOM とか組み立てマニュアルとかが無いのです。

ありゃありゃとは思いましたが、サクッとメールしてみたら、すぐに SD カードの中身見てくれる?っと返信がありました

はい。見ました。あったよ~とお返事してとりあえずオシマイ。

とりあえず様々なソフトウエアや、組み立てマニュアルのビデオ(mp4)が含まれていることは確認。

一通りビデオ見たけど、これ、プーリーバージョンだけなんだよ~。

リニア版は無いの?って聞いてみようかとも思ったけれども、まだやってない。

よくよく探すと、あんまりアクセスしたくないけど、百度とか youtube にもいくつかの動画があるみたい。

後でまた探すことにして、BOM が無いので SD カードに入っている動画を見ながら、ぼちぼちと BOM を作成しちゃいました。

これで細かい部品の数もわかるのだけど、プーリーバージョンなんだよね。

組み立てて、リニアバージョンの BOM も含めて出来上がったら公開しましょうか?

暫定版(リニアのBOMは無い)はこちらからどうぞ。(字がちっちゃくてスミマセン)

総じて満足!ですね。

組み立てマニュアルも書いちゃおっかなってもう書いてるけどさ。(そのうち公開するかも)だけど、記事の方が先になると思う。

ではまた次回をお楽しみ。

この記事は数回に分けて書いています。

デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (1)機種のお勉強と選定・注文(決済)まで
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (2)荷物のトラッキングと開梱、ざっと部品を確認編(この記事)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (3)パーツの紹介(樹脂パーツ編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (4)パーツの紹介(電子部品編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (5)パーツの紹介(フレーム他金属部品編)

記事が公開されたらそれぞれにリンクを張っておきます。


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