これでパーツの紹介は最後となります。
ネジ類と、ヒートベッドなどその他の部品です。
ほとんどのネジ(ビスとナット)は少し多めに入っているようですが、2.5mm のビス(キャップド)と M4 x 20 の丸頭の六角ビス、ワッシャー類は丁度の数しか入っていませんでしたね。
これは間違えると足りなくなるので、注意が必要です。
最初はネジ足りないんじゃないかなぁって心配していて BOM を作りましたが、そういった心配は不要みたいですよ~
組み立ての際に詳しく書こうと思いますが、指定のねじの長さだと少し長すぎる部分が一部ありました。
ネジを切って短くして対処しましたが、まぁそんなことも必要なことがあるのは、覚悟していたので何ともありません。
ネジを切るには便利な道具がありますので、またその時に追って紹介したいと思います。
さて、最後のパーツ類の紹介です。
ビス類
4mm と 3mm のビスに大別でき、一部は 2.5mm となっています。
キャップドボルトと頭が丸い六角の物(4mm)ですね。
一応定規をおいて画像を撮影しましたので、長さがわかると思うのですが・・
M2.5 x 16 キャップドビス 数量:8
M3 x 8 キャップドビス 数量:40
M3 x 12 キャップドビス 数量:40
M3 x 20 キャップドビス 数量:35
M4 x 8 丸頭の六角ビス 数量:10
M4 x 10 丸頭の六角ビス 数量:80
M4 x 30 丸頭の六角ビス 数量:1
このビスは別梱包されていてエクストルーダ部分で使います。蝶ネジや小さなスプリングとともに梱包されていました。
M5 x 25 丸頭の六角ビス 数量:3
ナット類 四角のナットと六角のナット、変形ナットがあり、穴径は 3mm と 4mm です。
M3 六角ナット 数量:35
M3 変形ナット 数量:12
最初は何に使うなっとかわからなかったのですが、どうやらホットベッドをフレームに固定するために使うようです。
M3 真鍮ナット 数量:3
用途不明。M3 なのでホットベッド関連かも?
M4 四角ナット 数量:80
フレームに滑り込ませ固定などに使われるナットです。
M4 六角ナット 数量:3
M4 蝶ナット 数量:1
エクストルーダにフィラメントをかませる力を調整できる為の蝶ネジです。
その他の部品
カーボンロッド 数量 :6
216mm ほどの長さがあります。両端にスムーズに動くリンクが取り付けられています。全ての長さが均一であることが重要です。
この部分を磁石にするとか後々試してみたいのですが、いつになることやら・・
M4 ワッシャ 数量:10
小さなスプリング 数量:1
この部品はオートレベルコントロール部分で使われます。
2P コネクタシェル 数量:3
X-Y-Z 軸に取り付けるリミットスイッチのコネクタです。
スイッチには配線とこのシェルに入る端子が圧着してあります。
配線をフレームの内部に通す必要があるため、通した後にこのシェルを取り付けます。
3P コネクタシェル 数量:1
FAN を 2個、プリントヘッドに装着しますが、その片側のコネクタのシェルです。
溶かしたフィラメントを冷却するための FAN の方だと思います。
1層目の時には回転せずに2層目から FAN が回転します。
ガラスベッド 数量:1
表面はつるつる、裏面は格子状に凸凹しています。
ベルト 数量:1
1本のベルトですが、3つに分割(切る)して使います。
PLA パイプ 数量:1
樹脂が通るパイプです。
AC 電源ケーブル 数量:1
これ、よくよく見ると端子に穴が開いてないですね~
知っている人は少ないみたいですが、あの穴は端子の抜け防止にちゃんとかみ合うようになっているんですよ。穴なくても動きますけど。
DC 電源ケーブル 数量:1
ちょい短いかも。
おまけの樹脂 数量:1 (40g 程)
少しだけど、バカにはできません。
なぜならおそらくはこの樹脂ならばちゃんと出るよということなのでしょうから。
さて次回はようやく組み立てですね~
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (1)機種のお勉強と選定・注文(決済)まで
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (2)荷物のトラッキングと開梱、ざっと部品を確認編
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (3)パーツの紹介(樹脂パーツ編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (4)パーツの紹介(電子部品編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (5)パーツの紹介(フレーム他金属部品編)
デルタ型 3D プリンター KOSSEL(中華製) – (6)パーツの紹介(ネジ類とヒートベッド他の部品)(この記事)
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。