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この記事は 2016年08月10日 に以下のカテゴリに投稿されました PC.

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2016年8月 の Windows Update (8月10日) – 緊急 5件 / 重要 4件の合計 9件ですね

今月も Windows の月例アップデートの日がやってきました。

先日の Windows 10 Anniversary Update ではひどい目にあいましたが、結局は USB に接続された機器のドライバーがたくさんあると入らないという問題(のよう)でした。

またかよって感じもしますが、セキュリティアップデートなのでアップデートしておかないといけません。

2016年8月の Windows Update -Microsoft

2016年8月の Windows Update -Microsoft

2016年8月の Windows Update は、緊急 5件、重要 4件の合計 9件と、いつもより少なめな感じがしますが、時間かかるので余裕のある時に適用したほうが無難です。(はぁ~って感じ)

緊急 5件

MS16-095 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3177356)
このセキュリティ更新プログラムは、Internet Explorer の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。適用後は再起動が必要です。

MS16-096 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3177358)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Edge の脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Microsoft Edge を使用して表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限を持つユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要です。

MS16-097 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3177393)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows、Microsoft Office、Skype for Business、および Microsoft Lync の脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web サイトにアクセス、または特別に細工された文書を開いた場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。適用後は再起動が必要となる場合があります。

MS16-099 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3177451)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。これらの脆弱性では、特別に細工された Microsoft Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。システムに関するユーザー権限が低く設定されているアカウントを使用しているユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりも影響が少なくなると考えられます。適用後は再起動が必要となる場合があります。

MS16-102 Microsoft Windows PDF ライブラリ用のセキュリティ更新プログラム(3182248)
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーがオンライン上で特別に細工された PDF コンテンツを閲覧したり、特別に細工された PDF ドキュメントを開いたりした場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、攻撃者が現在のユーザーと同等のユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるシステムを制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストールを行ったり、データの表示、変更、削除や完全なユーザー権限を持つ新規アカウントの作成をする可能性があります。適用後は再起動が必要となる場合があります。

重要 4件

MS16-098 Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3178466)

MS16-100 セキュア ブート用のセキュリティ更新プログラム (3179577)

MS16-101 Windows 認証方式用のセキュリティ更新プログラム (3178465)

MS16-103 ActiveSyncProvider 用のセキュリティ更新プログラム (3182332)

以上です。

今後のアップデートの予定は以下の通りです。

2016 年 9 月2016/09/14 (2016/09/13)
2016 年 10 月2016/10/12 (2016/10/11)
2016 年 11 月2016/11/09 (2016/11/08)
2016 年 12 月2016/12/14 (2016/12/13)

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