メガキャリア3社のパフォーマンスに関するレビューですね。
英国の RootMetrics 社が調査しているので、中立かもしれませんね。
調査の内容は、
の各状況調査となっており、ざっくりではありますが、ニュースリリースを元にざっくりと以下に結果を紹介します。
末尾の表が見やすいと思いますよ。
RootMetrics、8 月24 日よりモバイル・パフォーマンス
に関するサービスを日本で提供開始
-日本の三都市である東京、札幌、横浜において
「モバイル・ネットワーク・パフォーマンス・レビュー」を発表
-国内初のモバイル調査では、NTT ドコモが三都市すべてにおいて、
総合パフォーマンスカテゴリーで「RootScore アワード」を受賞
-東京と横浜では、NTT ドコモとソフトバンクが
総合パフォーマンスカテゴリーで引き分け第一位に。
札幌では、au とNTT ドコモが総合パフォーマンスカテゴリーで引き分け第一位
2016 年8 月24 日(東京発)- – – 英調査会社IHS マークイットのRootMetrics(住所:
東京都中央区、カントリー・マネージャー: 大谷 修造)は本日、日本でのサービス提供を開始し、国内三都市で実施した「モバイル・ネットワーク・パフォーマンス・レビュー」の測定調査結果を発表いたしました。
RootMetricsは独立系モバイル調査・分析企業で、ユーザー体験を通じた信頼度の高いモバイル・パフォーマンス測定サービスを提供します。当社は、モバイル・ネットワークの信頼度、ネットワークスピード、データ通信、通話、およびSMSなど、各ネットワーク・パフォーマンスを科学的に測定、分析します。「RootMetrics RootScoreレポート」は、キャリア・通信事業者、通信インフラ、接続デバイス会社、消費者、およびメディアにおいて国際的に高く評価され、モバイル業界のネットワーク・パフォーマンス測定のスタンダードとされています。現在、北米、英国、スペイン、フランス、スウェーデン、アイルランド、韓国において、ネットワーク・パフォーマンス測定を実施しており、日本市場でも本格的にサービスをスタートいたします。
さらに、RootMetrics は本日、東京、横浜、札幌の三都市で実施したモバイル・ネットワークのパフォーマンスに関する測定調査結果を発表いたしました。この三都市は、異なる土地や通信条件の違い、そして人口規模を持つ地域でパフォーマンスを客観的に測定するために選定されました。この調査では、日本の三大キャリアであるNTT ドコモ、au、ソフトバンクの各社を対象に、以下の六つのモバイル・パフォーマンスカテゴリーに分けて測定調査を実施いたしました。
■調査項目
1. 総合パフォーマンス
2. ネットワークの信頼度
3. ネットワークスピード
4. データ通信
5. 通話
6. SMS
RootScoreは何百万という複雑なデータ・ポイントを、明確でわかりやすいパフォーマンス評価に変換する方法でデータ数値を検出いたします。このサービスは、ユーザーの日常的なモバイル経験を反映するよう設計されており、0~100のポイントを使用して評価されます。この数値は、RootScoreのスコアが高ければ高いほどパフォーマンスが優れていることを示すという、シンプルなものです。
RootScoreの他、RootMetricsでは、今回調査を行った三都市で各キャリアの携帯端末を使用して記録したダウンロードとアップロードの速度中央値も明らかにしています。
注:統計学上同順と判断されるべき場合は、値の異なるRootScoreでも、同順とみなします。
RootMetrics(ルートメトリクス)について
RootMetrics®は、モバイル・ネットワークのパフォーマンスを測定し、ユーザーのモバイル体験に関する測定情報・分析サービスを提供する独立系のモバイル分析ファームです。RootMetricsは、ネットワークの向上をサポートし、ユーザーにモバイル・パフォーマンスに関するエンドツーエンドのモバイル・ネットワーク測定データを提供いたします。当社では、ユーザーの実際のモバイルライフにおけるネットワーク・パフォーマンスを評価するRootScore®およびダウンロード可能なCoverageMapアプリを提供しています。実社会で携帯電話の使用を反映したテスト結果になるため、どこで、いつ、どのようにユーザーが多くの場合スマートフォンを利用しているかをベースに、RootMetricsのテストは実施されています。
IHSマークイットについて(www.ihsmarkit.com)
IHSマークイット(Nasdaq: INFO)は、全世界の経済を牽引する主要な産業および市場に関する重要な情報、分析、ソリューションを提供する世界的リーダー企業です。次世代型の情報、分析、およびソリューションを事業会社、金融、および政府機関に提供し、経営効率の改善、より適切な意思決定に導くための情報サービスを提供しています。IHSマークイットは5万以上の主要企業および政府機関を顧客基盤として、80%がフォーチュン・グローバル500社および世界の主要金融機関が含まれています。IHSマークイットの本社はロンドンに置かれており、持続性のある、収益性の高い成長にコミットしています。
IHSマークイットは、IHS Markit Ltd.の登録商標です。その他のすべての企業および製品名は、該当する各企業の商標または登録商標です。
当社のプライベートポリシーに関するガイドランはこちらをご参照ください。
【調査結果の概要】
NTT ドコモとソフトバンクは東京と横浜の両都市の総合評価において、ともに一位を獲得。
札幌では総合評価において、auとNTTドコモが一位の栄光を分け合う結果に。
東京
ソフトバンクがRootScoreアワードを受賞。六つのカテゴリーすべてで、単独または他社と同列で一位に。
総合パフォーマンス、ネットワークの信頼度、通話では、NTTドコモとソフトバンクがともに一位。
ネットワークスピードおよびデータ通信において、ソフトバンクは単独で一位に。
SMS(ショートメッセージ)のパフォーマンスは三社が横並びの結果に。
ダウンロードの速度中央値はau とソフトバンクが最も速く、それぞれ39.0 Mbpsおよび35.7Mbps(統計上同等)を記録。これは、音楽トラック1曲を2秒以内でダウンロードすることが可能。
アップロード速度中央値はNTTドコモとソフトバンクがそれぞれ9.0 Mbpsと8.8 Mbpsと二社がほぼ同じスコアで最速となった。これは、写真1枚のデータを4秒以内にアップロードすることが可能。
札幌
auは四つのカテゴリーで一位を獲得。ソフトバンクとNTTドコモも、それぞれ単独または他社と同列で一位を獲得。
ネットワークスピードとデータ通信ではソフトバンクがアワードを受賞。auとNTTドコモは総合パフォーマンスカテゴリーにおいてともにアワードを獲得。
ソフトバンクは、ダウンロードの速度中央値で最速の36.9 Mbps を記録。これは、音楽トラック1曲を2秒以内でダウンロードすることが可能。
ソフトバンクは、アップロードの速度中央値において東京よりも早い14.3 Mbpsと三社の中で最速となった。これは、写真1枚のデータを約2.5秒でアップロードすることが可能。
横浜
ソフトバンクは、測定対象となった六つのモバイルカテゴリーすべてにおいて、単独または他社と同列で一位を獲得。
三つのキャリアすべてがSMS(ショートメッセージ)でともに一位。ソフトバンクとNTTドコモは、総合パフォーマンス、ネットワークの信頼度、通話においてともに一位に。さらにソフトバンクは、ネットワークスピードとデータ通信において単独で一位を獲得。
ダウンロードの速度中央値はauとソフトバンクがそれぞれ33.4 Mbpsおよび33.6 Mbps(統計上同等)を記録。これは、音楽トラック1曲を2秒以内でダウンロードすることが可能。 アップロードの速度中央値はソフトバンクが最も速く、7.8 Mbpsを記録。これは、写真1枚のデータを4秒以内でアップロードすることが可能。
各都市の調査結果について
以上
測定した時間帯が書かれていないので、何とも言えないようにも思いますが、案外スピードは出ているように思いますね。
ただ、よく広告で見る最大転送速度とはまるで違う値となっているので、この辺りの広告表示って、改善されると聞いていたけれど、どうなったんだろ?
海外の都市との違いについて、今度は知りたいなぁと思いました。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。