出ましたねぇ。ビジネス用途にはすでに提供されていたのですけど。
050plus だとやっぱり環境(通信速度)が整わないと、通話が難しい場合もありますからねぇ。
OCN モバイル ONE が音声通話対応 SIM のユーザーには申し込みも不要で、今回リリースした「OCN でんわ」というアプリを使うと、通話料が半額になります。
050plus のような IP 電話ではなく、通常の通話方法と同じ方法を使うので、通話品質もほぼ変わらないと思いますよ。
方法はアドコールという方法を使っていて、自分の電話番号の頭に何桁かの番号を付加して発信することにより、通話料を抑える方法です。
具体的には 0035-43 の番号を頭につけることによって、NTT コミュニケーションズの回線を使うようになるわけです。
通常の電話アプリでも手動で頭にこの番号を入力すれば同じように通話ができると思いますが、着信側にはこの番号も含めて着信通知されていしまうところが難点だったのですが・・最近はこのようなアプリを使うことにより、通話の相手先に通知される番号は、通常の番号だけ(付加した番号は除かれる)通知されるので、誰からの着信であったかが、容易に判別できるようになっています。
それで通話料は、通常通話の約半額です。
これは発信時に使わないというのはナシでしょうね。
どれぐらい安いのかというと、上記の図にも書かれていますが、通常は30秒20円ですが、OCN でんわを使うと 30秒10円になります。
ただし、OCN モバイル ONE を契約している方には、もう1つ通話の方法があってそれが 050plus なわけですが、こちらだと通話料は(30秒単位に換算すると)通話先にもよるのですが、固定電話向けには 1.44円、携帯電話向けには 8.64円、050plus どうしの通話は無料となっているので、その時の環境に合わせて方法を変えれば、さらにお得に通話ができます。
050plus から携帯電話に電話する通話料が高いようにも思うのですが、これ位だと今回提供を開始した、アプリは無料の「OCN でんわ」アプリを使った方が良いかもしれません。携帯電話向けだと、双方で環境が整っていることが必要となりますから、その方が良いかもです。
ただやっぱり、固定電話に 050plus からかける際の通話料は安いので、これは今まで通り使うこととしましょう。
OCN でんわでは、通話をし放題のサービスとの組合わせも可能とのことで、今5分間以内の通話し放題のオプションを申し込むと、通話時間が10分に延長されるキャンペーンも行われています。ただし、月額850円の支払いが必要です。
ただし、このアドコールを使う「OCN でんわ」は、一部のサービスに対応していない場合がありますので、この点は注意が必要です。
OCN でんわの説明はこちらにあります。
アプリは下記からどうぞ
OCN でんわ Android (Google Play)
OCN でんわ iOS (App Store)
まぁ当たり前かとは思うのですが、OCN モバイル ONE の音声通話対応 SIM の契約が必要です。
加えて、アプリのインストール時には少しわかりにくく、上記の5分間の通話料無料のオプションサービスを契約しないと使えないと思わせるような記述が散見されますが、これは気にしなくてよいです。(このオプションを契約しなくても使えます)
例えば、
「OCNでんわ」アプリは、OCN モバイル ONE 音声対応SIMをご契約の方で、
「OCNでんわ 5分かけ放題オプション」をお申し込みいただいた方に、
「OCNでんわ」を便利にご利用いただけるアプリケーションです。
これは Android 版のアプリの説明の抜粋ですが、どのように理解されるかですな。(iOS 版でも同じだなぁ)
また、ホームページには、
OCN モバイル ONE 音声対応 SIM をご契約のお客様はお申込み不要!で OCN でんわアプリから簡単発信!
なんて記述されているのですねぇ。
誤解を招くようなというか、異なる説明に思えるけど?
他のニュースリリースを見ても、オプションの申し込みが必要と書かれているのはないんだけどね。
これは、以前は「OCNでんわ 5分かけ放題オプション」を申し込んだ人だけが、使えたからなんだけど・・直さないとね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。