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MMD 研究所の調査結果では格安SIMサービスの利用率は14.7%、契約プランは音声プランが53.8%、データプランが46.2%

MVNO SIM(格安 SIM)の利用率調査の結果です。

先に総務省が少し前の調査結果を発表していますが、少し差が出ていますね。

今回は MMD 研究所の調査結果を紹介します。

総務省の調査結果では今年の4~6月の調査機関で、MVNO SIM の利用率は 8.2% としていますが、今回の MMD 研究所の調査は2016年9月26日~10月3日の期間で、その調査結果は 14.7% とかなり大きな差が出ています。

アンケートに答える方がおそらくは、それ系(よくわからないけど)なのかもしれないけれど、ちょっとさ大きいので、どうしたことかと考え中ではあるのですが、取り急ぎ MMD 総研の調査結果をお知らせします。

2016年9月格安SIMサービスの利用動向調査 - MMD 研究所

2016年9月格安SIMサービスの利用動向調査 – MMD 研究所

格安SIMサービスの利用率は14.7%、契約プランは音声プランが53.8%、データプランが46.2%
MMD 研究所

MMD研究所は、15歳~69歳の男女35,161人を対象に2016年9月26日~10月3日の期間で「2016年9月格安SIMサービスの利用動向調査」を実施いたしました。調査結果は以下の通りです。

【調査結果サマリー】

■ 格安SIMサービスの利用率は14.7%
■ メインで利用している格安SIMサービス「楽天モバイル、OCNモバイルONE、IIJmio」が上位
■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが53.8%、データプランが46.2%
■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」
データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多
■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く52.8%

■ 格安SIMサービスの利用率は14.7%
15歳から69歳の男女35,161人を対象に、格安SIMサービスの利用について聞いたところ、利用していると回答した人は14.7%だった。

格安SIMサービスの利用率 - MMD 研究所

格安SIMサービスの利用率 – MMD 研究所

■ メインで利用している格安SIMサービス「楽天モバイル、OCNモバイルONE、IIJmio」が上位
格安SIMを利用していると回答した人(N=5,171)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスを聞いたところ、利用率が最も高かったのは「楽天モバイル」で20.7%、次いで「OCNモバイルONE」が13.5%、「IIJmio」が9.2%で続いた。

メインで利用している格安SIMサービス - MMD 研究所

メインで利用している格安SIMサービス – MMD 研究所

■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが53.8%、データプランが46.2%
格安SIMサービス利用者(N=5,171)を対象にメインで利用している格安SIMサービスの契約プランを聞いたところ、音声通話プランを利用しているとの回答が53.8%、データ通信プランを利用しているとの回答は46.2%だった。

格安SIMサービスの契約プラン - MMD 研究所

格安SIMサービスの契約プラン – MMD 研究所

■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」
データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多
契約プラン別に利用している格安SIMサービスを見てみると、音声通話プラン契約者(N=2,782)が利用している格安SIMサービスは、楽天モバイルが最も高く27.8%、次いでmineoが10.0%、OCNモバイルONEが9.4%となった。一方、データ通信プラン契約者(N=2,389)が利用している格安SIMサービスは、OCNモバイルONEが最も高く18.3%、楽天モバイルが12.3%、IIJmioが10.3%で続いた。

契約プラン別の格安SIMサービス利用 - MMD 研究所

契約プラン別の格安SIMサービス利用 – MMD 研究所

契約プラン別の格安SIMサービス利用(データ通信プラン) - MMD 研究所

契約プラン別の格安SIMサービス利用(データ通信プラン) – MMD 研究所

■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く52.8%
格安SIMサービスを利用している人(N=5,171)を対象に、メインで利用している格安SIMを挿しているデバイスを聞いたところ、Androidスマートフォンが52.8%で最も高く、次いでiPhoneが27.2%、タブレットが10.6%、モバイルルーターが7.9%となり、利用者の8割がスマートフォンで利用していることがわかった。
格安SIMを挿しているデバイス別に利用している格安SIMサービスを見てみると、Androidスマートフォン利用者(N=2,732)、iPhone利用者(N=1,408)、その他(N=70)は楽天モバイルの利用が最も高く、タブレット利用者(N=550)、モバイルルーター利用者(N=411)は、OCNモバイルONEの利用が最も高かった。

格安SIMサービス利用のデバイス - MMD 研究所

格安SIMサービス利用のデバイス – MMD 研究所

格安SIMサービス利用のデバイス - MMD 研究所

格安SIMサービス利用のデバイス – MMD 研究所

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ 無料レポート掲載内容
・ 回答者属性 性別/年代/地域/職業
・ 格安SIMサービスの認知
・ 利用している格安SIMサービス
・ メインで利用している格安SIMサービス
・ 格安SIMサービスの契約プラン
・ 契約プラン別 メインで利用している格安SIMサービス
・ 格安SIMサービスの利用デバイス
・ デバイス別 メインで利用している格安SIMサービス

■ 調査のロウデータを販売しております。
販売商品:「2016年9月格安SIMサービスの利用動向調査」
納品形式:GT表(Excel)、調査票・ロウデータ(CSV)
販売金額:\131,250円(税抜)
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

・ オンラインで購入する
・ 銀行振り込みで購入する(お問い合わせフォーム)

■ 調査概要
・ 調査期間:2016年9月26日~10月3日
・ 有効回答:35,161人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:15歳から69歳の男女
・ 設問数 :5問

調査全設問項目
・ 利用の有無に関わらずあなたが知っている格安SIMサービスを全て教えてください。
・ あなたは現在格安SIMを利用していますか?利用している方はサービス名を以下の中から全てお選びください。
・ あなたがメインで利用している格安SIMを一つ教えてください。
・ あなたが現在メインで利用している格安SIMのプランを教えてください。
・ あなたが現在メインで利用している格安SIMを挿しているデバイスを教えてください。

以上

これだけでもなかなか興味深い内容だと思います。

タブレットの利用率があまり高くないのは少し驚きました。

過去の調査結果についても検索すると記事が読めると思いますが、その変化(増加)を見ていると、着実に浸透し利用者が増えていることがわかります。

でも少し先の総務省の結果とは差があるので、これはなんでなのだろう・・


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