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この記事は 2016年11月04日 に以下のカテゴリに投稿されました ディープラーニング.

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カーセンサーアプリに新機能登場 – くるまの画像から該当者車を検索、定番500車種の検索精度は90%超だって

昔の車ならね。ずいぶん詳しくわかるけれど、最近の車(特にファミリーカー)はよくわからない車種もあるんだよね。

後ろについているのなら、エンブレムに書かれているので、ああこれかって感じがするけれど、すれ違ったりするだけだと、え~今の車なんて言うんだっけみたいな感じ。

メーカーのエンブレムも変わってきているから、そのせいもあるけれど、各メーカの最近の車の特徴もつかんでいないことが原因かなって思う。

若者の車離れという話はよく耳にするし、それほど強い興味を持っている若者も少なくなっているから、こんな機能が必要になるのかもしれませんね。

リクルートのカーセンサーアプリに、車の画像をアプリで撮影して送信すると、その画像をもとに車種を教えてくれるという、新機能が搭載されたそうです。

認識率は定番の500車種だと90%もの確率で正解を導き出せるとか?

少し使ってみようかと思うのだけれど、エアロなんか装着した車は認識できるのかなぁ?

ディープラーニングの良い例にも見えます。

リクルートテクノロジーズ独自のディープラーニングサービスを活用 カーセンサーアプリに新機能登場。気になるあの車を写真検索!80万枚の画像データ使用、定番500車種の検索精度は90%超
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口文洋、以下:リクルートマーケティングパートナーズ)が運営する「カーセンサー中古車検索アプリ」※1(http://www.carsensor.net/info/cs_app/)は、株式会社リクルートテクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘、以下:リクルートテクノロジーズ)が提供する、「ディープラーニングを応用した画像解析機能」を活用し、2016年10月、アプリ内に「画像による車種検索機能」を追加しました。
※1 リクルートが運営する中古車情報のアプリ。中古車の検索や販売が可能です。「カーセンサー中古車検索アプリ」(http://www.carsensor.net/info/cs_app/

アプリで簡単に車種検索「気になるあの車」の名前を瞬時に検索可能に

カーセンサー中古車検索アプリ - ディープラーニングを使い画像から検索可能

カーセンサー中古車検索アプリ – ディープラーニングを使い画像から検索可能

 

「カーセンサー中古車検索アプリ」のポイント

[ユーザーの体験]
■事前調査にて、「街中で名前を知らない車を見かけて『いいな、あの車』と思ったとき、その後どう調べますか?」と質問したところ、「エンブレムなどを覚えておき、ネットで画像検索を実施する」や「詳しい知人がいない限り、諦める」といった回答が得られました。(カーセンサー調べ)
そんな「あの車、何だろう?」という疑問もアプリを使用すれば瞬時に解消。街中で撮影した写真や、雑誌の車を撮影した写真を使用し、その場で車種を確認できるようになりました。そのまま販売店や価格を調べることも可能です。(上図)

[検索精度の追求]
■リクルートテクノロジーズ独自の「ディープラーニングによる画像解析機能」と、カーセンサー内の80万枚の画像により、定番500車種では90.3%※2の検索精度を実現。側面や後ろからなど、どの角度からの写真でも検索が可能※3。
■「検索結果が間違っていたら、正解を教える」機能を搭載することにより、車に詳しいユーザー層の力も借りながら、さらに精度向上できる仕組みを実現しました。

「カーセンサー中古車検索アプリ」概要
■価格:無料
■App Store :https://itunes.apple.com/jp/app/id392585743
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.carsensor.cssroid

※2 「カーセンサーnet」内、掲載数上位500車種の66553枚の画像を用いたテストを行ったところ、90.3%の精度で、検索結果(一致率TOP5)に正しい車種が表示されました。
※3 2016年8月時点のカーセンサーnet上「人気車種・モデルランキング」で上位30車種を対象に、「斜め前」「側面」「後ろ」の3方向に関して、計90枚の画像でテストを行ったところ、それぞれ「斜め前(100.0%)」、「横(80.0%)」、「後ろ(90.0%)」の検索精度となりました。

「ディープラーニング」を活用し、画像をラベリング
~機械学習のAPI化により、スピーディかつ低コストでの実現が可能に~

画像による車種検索機能

画像による車種検索機能

今回、アプリ内に追加した「画像による車種検索機能」は、機械学習の手法の一つである「ディープラーニング」※4を活用しています。事前に用意した約80万枚の画像データをもとに、車の画像から車種を判別することが可能です。

リクルートテクノロジーズが採用している画像認識の機械学習モデルは、右図の流れで構成されています。まず、大量の画像データを用意し、そこに「正解カテゴリ」を付けます。 そして、学習用の画像を用いて、画像から繰り返し特徴を抽出し、判別モデルを作成します。その判別モデルに未知の画像を投入し、カテゴリの判定を行うという仕組みです。

これまでに、リクルートマーケティングパートナーズとリクルートテクノロジーズの取り組みとして、2016年8月に中古車情報サイト「カーセンサーnet」において「”車の内装色”による絞り込み検索」を実現しています。こうした取り組みにおいては、リクルートテクノロジーズのビッグデータ部が提供する機械学習ソリューション群「A3RT(アート)」内のAPI※5サービス「Image Paradise(イメージパラダイス)」を活用しています。

今回のようなA3RTの取り組みは、汎用的なAPIサービスを活用することにより、リクルートグループ内の様々なサービスへ機械学習ソリューションを導入促進することを目的としています。

■A3RT…多様なサービスを展開するリクルートグループ内で、機械学習ソリューション活用の敷居を下げ、スピーディかつ低コストでの導入を目的に設立されたAPI群。
■Image Paradise…機械学習の手法の一つである「ディープラーニング」による画像解析を行うために独自に開発したAPI。教師画像をもとに判別モデルを作成し、未知の画像をラベリングする仕組み。

※4 脳の構造を模倣したニューラルネットワークの一種です。画像などのデータを細かく分解し、特徴点を自動で抽出することによって、人間が関与することなく学習を進めることができます。「ディープラーニング」の活用により、画像を自動判別できることで、これまで活用されることが少なかった大量の画像データを、有効活用できるようになります。
※5 アプリケーションプログラムインターフェイスの略。プログラミングの際に使用できる命令や規則などを指します。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
株式会社リクルートマーケティングパートナーズは、ライフイベントの積み重ねに寄り添ったサービスの提供を行う企業です。カーセンサーやゼクシィ、リクナビ進学などのサービス提供を行っており、「ひとりひとりの人生に起こる拍手の機会と量を増やしていくこと」をミッションとしています。
■社名:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
■設立:2012年10月1日
■資本金:1億50百万円
■従業員数:1,343名 (2016年4月1日現在)
■事業内容:ブライダル情報サービス、自動車関連情報サービス、高校生の進学情報サービスなどを展開
■Webサイト:http://www.recruit-mp.co.jp/

株式会社リクルートテクノロジーズ
株式会社リクルートテクノロジーズは、リクルートグループのビジネスにおけるIT・ネットマーケティングテクノロジーの開発・提供を行っています。IT・ネットマーケティング領域の専門力・イノベーション力で、リクルートグループのビジネスを進化させることがミッションであり、「次世代技術のR&D・新ソリューションの開拓」「ビジネスの実装」といったテーマに取り組んでいます。
■社名:株式会社リクルートテクノロジーズ
■設立:2012年10月1日
■資本金:1億円
■従業員:576名(2016年10月1日現在)
■事業内容:IT・ネットマーケティングテクノロジーの 開発・提供
■Webサイト:http://recruit-tech.co.jp/

【リクルートテクノロジーズの取り組み】
機械学習により「カーセンサーnet」において「”車の内装色”による絞り込み検索」実現

”車の内装色”による絞り込み検索

”車の内装色”による絞り込み検索

リクルートテクノロジーズのビッグデータ部が提供する機械学習ソリューション群「A3RT(アート)」内のAPIサービス「Image Paradise(イメージパラダイス)」の取組みの一環として、リクルートマーケティングパートナーズが運営する中古車情報サイト「カーセンサーnet」において新機能「”車の内装色”による絞り込み検索」をローンチしました。これにより、サイト内では、利用者が好みの内装色を用いて中古車物件情報を絞り込むことが可能になりました。

【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/

以上

どちらかというと、コンパクトでパワーのある車が好きだったけれども、最近はガソリン代をはじめとした維持費の事まで頭に入れると、交通網の発達ももちろんあるけれども、車を持つってこと自体にも気持ちの変化が起きているのかもしれません。


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