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この記事は 2016年11月05日 に以下のカテゴリに投稿されました Tablet.

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Onda V80 Plus Tablet – Windows10 Home と Android 5.1 のデユアルブート 8 インチタブレットを試してみた(その2)

いま急成長を遂げているという、中国のショッピングモールである GearBest.com から、提供していただいたデュアルブートのタブレット Onda V80 Plus という製品のレビューを書きます。

この記事はレビューの「その2」で、Android と Windows 10 を日本語化し、日本語で使えるようにする方法と、それにまつわる必要な作業について書いています。

下の画像のように1台のタブレットで Windows 10 Home (左)と Android 5.1(右)の両方を切り替えて使うことのできるタブレットです。

さて、どちらの OS を先に作業するかと考えますが、ともかくは Android を日本語化してみます。

幸いにして、手元に届いたマシンは英語版で起動しているので、比較的容易ですね。

●Android OS の日本語化

どちらの作業でも必ず必要なのは Wi-Fi によるインターネットへの接続です。

これは、設定から Wi-Fi を ON にして、接続する先のアクセスポイントのパスワードを入力すればよいので、簡単でしょう。

その後は、Language (言語と入力)を選択し、日本語を選べばそれで済みます。

下のような画面をどんどん下にスクロールすると、一番下に日本語が現れました。

Android 5.1 を日本語化する

Android 5.1 を日本語化する

中文だと少し迷うかもしれませんが、日本語を選択するだけで、すぐに日本語化されます。

しかしこれだけでは表示は全体的に日本語化されますが、日本語の入力ができません。

色々と日本語入力はあると思いますが、いつも使っている Google 日本語入力をいれることにしました。

Google Play から検索、この状態では日本語が入力できないので google とでも検索してリストから選択することにより Google 日本語入力をインストールし、キーボードも日本語キーボードを選択します。

Android の日本語化はこれだけの作業で済みます。

必要に応じて、必要なアプリを入れます。

後はいつも使う Chrome / Dropbox など ・・必要に応じて、必要なアプリを入れます。

これで日本語環境下で Android を使う準備が整いました。

● Windows 10 Home の日本語化

Wi-Fi ネットワークに接続しますが、 Windows 10 の場合には、ルーター等が WPS(WiFi Protected Setup)に対応し機能が ON とされていると、ID とパスワードを聞いてくるようです。

WPS 機能が OFF となっていればすんなりいつもの通り接続ができると思いますが、ON となっている場合には、ID とパスワードを調べて入力します。

Windows 10 の場合には各国の言語パックは Windows Update 経由で入手する必要がありますから、そのように対処します。

Control Panel -> Language と進み、ADD A LANGUAGE と進み Android と同じように日本語を選択します。

その後 Windows Update が走りダウンロードインストールと作業が進み、IME もいっっしょに入るので、表示も入力も日本語で行うことが可能となります。

同じように思うのですが、中文で Windows が起動したら迷うかもしれません。

ただこれ1回の作業なので、大丈夫でしょう。

日本語で起動することが確認できたら、念のため日付と時刻からタイムゾーンの設定((UTC+09:00 大阪・東京・札幌となっていれば OK) と、 地域で日本と設定されていることを確認しておきます。

作業する環境にもよるとは思うのですが、おそらく時間にして 30~40分ほどの作業です。

●その他の作業とちょっと懸念されること

このような煩雑な作業をしても、サクサクと動いている非常に使いやすいタブレットですが、やはりクラウド関連のアプリを入れるとさらに使いやすくなります。

今回は、いつも使っている Dropbox と、せっかくなので Microsoft の OneDrive を入れて、画面のキャプチャなどを転送し、この原稿を書いています。

この後 Android では OS のアップデートはおそらくないので良いのですが、Windows 側では Windwos Update が頻繁に走ると思うので、ストレージの空き容量が不安ですね。

まぁともかくメーカーでは1回目の記事で書いているように、このバージョンでしかサポートしないと気持ちよく言い切っているのでどうなるかわかりません。

この記事には画像が少なくわかりにくいと思うのですけれど、実は今 Windwos 10 Home の Build 1607 へのアップデートが走っているのですよ・・

Windows Update - ONDA V80

Windows Update – ONDA V80

うまくいくかなぁと思いきや、やっぱり駄目だった。

Windows Update はダメだった - ONDA V80

Windows Update はダメだった – ONDA V80

おそらくはこのアップデートを適用するには沢山の空き容量が必要なので、このせいだと思われるが、これがほぼないからダメなのだろうと思うけど、さてどうしましょうか?

と思い最初に思い付いたのは、USB フラッシュドライブなどにインストールメディアを作って実行する方法とか・・

こちらのマイクロソフトのサイトからツールがダウンロードできますね。

とりあえずツールをダウンロードしておいて、少し方法を考えてみましょうか。

この作業はメーカーが推奨している事ではないので、予定している3個目の記事に書くかどうかわかりません。

ただ日本で販売されている同製品はすでに Windows Anniversary Update がインストール済みで販売されているものもあるようです。

さて、2回目の記事はこれで終わりですが、最後に Bluetooth キーボードと接続して、ビジネスユースのコンパクトマシンに仕上げて、プリインストールされている Microsoft Office の使い勝ってや実際の利用法についても書いていきます。

  1. Onda V80 Plus Tablet –  Windows10 Home と Android 5.1 のデユアルブート 8 インチタブレットを試してみた – その1 開梱と OS の切り替え編
  2. Onda V80 Plus Tablet –  Windows10 Home と Android 5.1 のデユアルブート 8 インチタブレットを試してみた – その2 各OS毎の日本語化他(この記事)
  3. Onda V80 Plus Tablet –  Windows10 Home と Android 5.1 のデユアルブート 8 インチタブレットを試してみた – その3 コンパクトビジネス PC として使えるか考えてみる

こんな感じです。

記事が公開されたら、それぞれの記事へのリンクを張りますね。

爆速ということではないのだけれど、なかなかのパフォーマンスを発揮しているように思うので、記事を書くのも楽しみですよ~

お楽しみに。


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