このレポートはなかなか有効だと思いますよ。
ICT 総研が、ちょうど今旬な SIM ロックフリースマートフォンを並べて、それぞれについて、ベンチマークの結果や電池の持ちなどを比較したレポートを公開しています。
概要は無料でも確認することができますし、詳細なレポート (ロウデータ)は購入することもできるものです。
さてその結果は・・
総合評価では HUAWEI P9 と Zenfone 3 Deluxe 5.5 がトップで並び、次いで Zenfone 3 となっています。
流石に売れ筋の機種が、上位を占める結果となっていますが、性能と電池の持ちが主樽評価のポイントとなっているので、そのデザイン(形状)やカメラの性能など、個人的な好みが分かれる項目は除外されているので、まぁいえるのは、性能的なことだけを見て選ぶのであれば、これらの機種は非常に満足できる機種であるといえるでしょう。
実際に機種を選択するには、性能や通信速度はもちろんだとは思いますが、デザインなども重要なファクターとなると思われるので、この調査の結果を元に、希望(ぞっこん)の機種を確認するといった使い方が、一番良いのかなと思います。
以下、ICT 総研のレポートの抜粋です。
2016年11月 SIMフリースマートフォン端末の品質調査
ICT 総研
株式会社 ICT総研 (東京都千代田区)は11月4日、SIMフリースマートフォンの端末品質調査の結果をまとめた。MVNO事業者による格安SIMの契約数が右肩上がりで増加しており、それに伴って格安SIMを挿すためのSIMフリースマートフォン端末のラインナップも充実してきている。この調査では、主なSIMフリースマートフォン端末の品質を調査して、実使用にあたっての機種ごとの特徴を明確にすることを目的とした。
電池性能やネット接続の快適さ、CPU性能など、11項目を実測調査し、その性能を比較した。調査対象としたスマートフォン端末は、21種類。LTE通信する際には、ワイモバイルのSIMを利用した。調査期間は2016年10月15日から11月1日まで。
MVNO事業者による格安SIMの普及が進み、それによって「格安スマホ」と呼ばれるSIMフリースマートフォンの市場も拡大を続ける中で、ICT総研では今後も、ユーザーにとって指標となる実測データを定期的に提供していく方針である。
*本資料における全ての文章、数値、表、データは、調査実施時点のものである。
*通信速度は、同じ地点であっても、測定日時や天気、測定端末の向き・高さ、ネットワークの混雑状況などにより、変動するものである。
*ベンチマークアプリは、同じ端末であっても測定日時や端末のコンディションなどにより、変動することがある。
「出典:ICT総研」
以上
これから年末にかけて、もしも新しいスマートフォンの購入を考えているのであれば、非常に有用なレポートだと思います。
そろそろ考えたいとは思うのだけれど、実はここに載っていないのがほしかったり・・
レポートの内容がよいので、少し残念ですが、沢山あるので仕方がないですね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。